いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

病院の帰途富士真白吉と出よ

午後、大場の病院で定期検診。血糖値、HbA1c、血圧、ともに標準内。いいでしょう、この調子で頑張っていきましょう、ではいつものお薬を出しておきますからお大事にって、これからも薬を飲み続けろということですね。病気を治すための薬じゃなくて、これ以上悪くならないための薬だから、延々飲み続けるしかないんだな。

薬局で薬をもらうときに、(サービスで)これも入れておきますと言われ、ブドウ糖一袋をもらった。そこで気がついた。そうだ、歩いていたら眠くなったことを病院で訊くんだった。医師にお変わりないですか? と訊かれたときに、おかげさまで元気ですと答えて、眠くなったことを言うのを忘れていた。代わりに薬局の人に訊いたら、それはたぶん低血圧からくる症状でしょうとの答えだった。激しい運動をした後に眠くなるのは低血圧だからだと言う。なるほどね、そういうことか。そういうときはもらったブドウ糖を飲めばいいんだな。でも、ただ歩いただけで低血圧になるかあ? これはやはり医者に訊いてみなくてはなるまい。

あやめ湯(17:19)7→4人。賑やかな4人の若者グループが洗い場を占めていた。洗い場が空くのを待って二度湯舟に浸かってもまだ空かない。このグループは前に一度見たことがある。そのときもなかなか賑やかだった。話の端々を拾い集めると、浜松から仕事で伊豆長岡に来ているのらしい。いつも見かける人が端の洗い場にいたが、心なしか窮屈そうにしている感じがした。普段のあやめ湯のゆったりした雰囲気が掻き回されているような気がした。

三度目に湯舟に浸かろうとしたら、若者の一人が奥の上座の洗い場を立って出て行った。ガラス戸はぴたりと閉められずに5センチほど隙間が開いている。閉め直すかなと見ていたが、その気配がない。奥の洗い場を見ると、ケロリン桶と風呂椅子がそのままだ。脱衣所から何かを取って、また戻って来るのかなと思いながら三度目の湯舟に浸かって様子を見る。と、その人は着衣を始めた。あれ? 上がったのか、では奥の洗い場を使わせてもらおうかと、隣にいた仲間の一人に、ここいいですか? と一応訊いてみる。普段はそんなこと訊かないのに…。私も4人の若者の賑やかさに幾らか気圧されていたのかもしれない。

若者全員が風呂場から上がり、入れ替わりでマイ桶氏が入って来た。若者は活気があっていいねえとマイ桶氏。私には多少賑やか過ぎるきらいがあったが、マイ桶氏はどんな人のことも悪く言わない。そんな人だからあやめ湯のみんなから好かれるんだな。喧騒から戻った静寂の中で、マイ桶氏と並んで四度目の湯舟に浸かったことだった。

今日の雲(16:44〜17:05)。定点観測みたいにして、しばらく続けてみようかな。

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今日の写真は、狩野川支流の来光川に架かる蛇ケ橋(じゃがはし)から見た富士山。病院の帰りにバイクを停めて撮った。(あ)

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693歩。