いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

自転車の盗難に遭う

自転車が盗まれた。先週の金曜、藤沢に戻るのに自転車で田京駅に出た。田京駅には駐輪場が伊豆長岡寄りと大仁寄りの2箇所にあって、私はいつも長岡寄りの方を利用する。今日は雨だから、自転車をもう一晩置かせてもらおうと思って停めた場所を見たら、そこに自転車はなかった。自転車は通りにいちばん近いところに停めておいた。鍵も確かにかけた。鍵はホームセンターで買った4桁のダイヤル式だ。

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以前、鍵を落としたことがあって、その鍵がどうしても見つからずに、やむなく金鋸で輪を切り落として今のダイヤル式に換えた。ところが、このダイヤル式チェーンロックはいとも簡単に解錠できちゃうんだってね。ネットで検索したら解錠の方法を書いているブログが見つかり、ここでは詳しく書けないけれど、あることをちょっとするだけで、素人の手でも1分とかからずに解錠できてしまうのだそうだ。

「これは高校時代、いたずらチェーンロックが流行したので知識として頭に入れていたものです。この知識を役立てたのは、わたしと友人の自転車がいたずらでチェーンロックされた時だけ。最近は鍵式ばかりで、いないとは思うけど、もしダイヤル式を使っていたら止めましょう」と、そのブログは締めくくる。

そうか、ダイヤル式はほとんど無施錠同然だったということか。どうぞ盗んでください状態をさらけ出していたということか。なんてこった。そのことにもっと早く気づくべきだった。

盗まれた自転車は上の息子が購入したもので、しばらく藤沢のマンションのベランダに放置してあったのを私が譲り受けたのだが、割と乗り心地がよくて気に入っていた。前カゴがなくバーベキュー用の網を曲げて作ったりもしたから、それなりに愛着もあった。それだけに盗まれたのが悔しくてならない。

徒歩13,616歩。

写真は、玄関アプローチの石段。昨日、伊豆を出る直前に、孫が突然チョークで石に絵を描き始めた。家にチョークなんてあったかなあと思っていたら、それは白いクレヨンだった。今日、まとまった雨が降っても消えていなかった絵を見て分かった。地も空も全てカンバス夏近し(あ)

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