いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

家庭用プリンターの終焉

秦野の講師部屋に置いてあるhp(ヒューレッドパッカード)のプリンターが埃をかぶったままになっている。このプリンターは、iPhoneiPadなどのタブレット端末をリモコン代わりにして、クラウドストレージに保管してあるデータを呼び出して印刷できるので、とても重宝していた。昨年度はオリジナルの選択科目授業を担当していたので、毎週のようにプリンターの世話になっていた。しかし、今年4月から担当授業が変わり、プリントを作る必要がなくなった。いや、作ってもいいけれど、作れば作ったで回収してチェックする作業がもれなく付いてくる。しかし、非常勤講師はそのチェック時間が取れない。プリントを自宅に持ち帰れば別だけど、個人情報の扱いが厳格になった昨今では、それも軽々にできない。それで、自然とプリンターの出番がなくなり、いたずらに配布プリントの積み上げを許すようになっていった。

使わなくなったプリンターを職場に置いておいても仕方がない。いずれ頃合いを見て自宅に運ぼうと思うが、自宅に置いたところで、今では自宅でのプリンターの使い道がほとんどなくなっているのではないか? 皆さんはどういう用途に使っていますか? デジカメで撮り溜めた画像だって、データをカメラ店に持ち込めばきれいにプリントできるのだし、そうなれば、もはや家庭にプリンターは要らないでしょう。ましてやコンビニのコピー機で書類を安く印刷できる時代。これをもって家庭用プリンターは、いよいよ終焉を迎えたと言わざるを得ない。徒歩7,108歩。自転車110kcal。

写真は、庭のユズ(手前)と甘夏(奥)。写真だと、どっちがどっちだか分かんない。剪定も何もしないで2年間放ったらかしにしているけれど、今年も健気に実をつけてくれた。甘夏はそうでもないけど、ユズは枝が自由奔放に伸びているから、剪定して少し風通しをよくしないといけないだろうな。風通しよすぎて寒し囲炉裏の屋(あ)

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