いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

九条ねぎを植えた

先週立てた畝の半分に九条ねぎを植えた。九条ねぎの苗は田京のホームセンターで買ってきた。1ポット98円×5で490円。本当は、修善寺のホームセンターで見つけた干からびたのが欲しかったが、この前行ったら既に売り切れた後だった。干した苗は発根がよくなり、大株に育つのだそうだ。ああ、見つけたときに買っておけばよかった。
苗を3条の溝に植えていく。溝にはミニトマトに使った肥料を施した。肥料の袋には、しっかり、トマト、ナス、キュウリ用と書いてあったが、そんなもの、昔は何を育てるのだって糞尿を撒いたんだ、気にすることはあるめえ。苗の本数はポットによってまちまちだが、植えたのは5ポットでおおよそ70本といったところか。見るからに弱々しい苗だが、何とか鍋の季節になるまでに形になってほしいと思う。
ちょいとネットを覗いたら、九条ねぎの本来の伝統的な栽培方法は非常に手間がかかる、とあった。秋に種を蒔き、春に植え替え、夏にはいったん株を掘りだして1ヶ月間天日で乾燥させ、その後また植え付けて晩秋にやっと収穫できるという。
へええ、一年がかりなんだ。今植えたら、この11月には収穫できるだろうと思っていた。のん気だねえ。収穫までに一年かかるとなれば、九条ねぎ以外の野菜は植えられないことになる。でも、こっちは別に本格的に作ろうというわけでもなし、鍋料理に使える大きさになってくれればいいくらいにしか思っていない。よしんば鍋まで届かなくても、冷奴や納豆の薬味に刻むくらいになってくれればいいと。この時期に苗が出回るということは、どうしたって収穫は晩秋だと思うでしょう。いや、そうでなくては困ります。何はともあれ、植えちまったんだから、ひとまず様子を見ることにしましょう。
ところで、残った畝の半分には何を植えようかな。もう一度、大根にチャレンジしてみるか。辛味大根あたりはどうだろう。そう、今夏の福井の旅で味わった越前おろしそばのイメージ。5,362歩。
写真は、植え立ての九条ねぎの苗。午前11時でこのように庭木の影が覆いかぶさる。果たして、鍋に入れられるくらいの大きさに育ってくれるかどうか。鍋の蓋開けたら九条ねぎばかり(あ)
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