いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜園の支柱を引き抜いた

藤沢から三島へ出勤。昨日、青森から帰ってきたのが夜の10時過ぎだったので、その疲れがいささか残って体が重い。東海道線下りの沼津行きは、割と降りる客が多い茅ヶ崎駅平塚駅で座れないと、大抵、小田原まで座れない。だから、電車が茅ヶ崎に着くまでの間に、降りそうな人の前の吊革を探す。空席ができたら座るのをためらってはいけない。一瞬でも間を置こうものなら、視線の外からでも、能の小走りのような鋭い動きで、ささっと座られてしまう。こういう動きは上り線ではまず見られない。最初から座れないと諦めているし、立つことに慣れている。しかし、下り線は、座れる確率が高いので、皆さん、空席になる座席の読み比べをし、どこが空席になるか、椅子取りゲームのように虎視眈々と狙っているのである。私は、茅ヶ崎で座れるのが60%、平塚で座れるのが30%、小田原まで立つのが10%といったところか。今日は茅ヶ崎で座れた。
庭のミニ菜園の支柱を全部引き抜いた。今年のミニトマトも千成瓢箪も終了。千成瓢箪はもう少し実がなると思っていたが、7個しかならなかった。蔓を勝手に伸ばし放題にしていたからかもしれない。さて、次はどの野菜を植えるかなのだが、去年並みに大根と長ネギくらいが無難かな。ただ、ミニ菜園は、柚子、柿、枇杷、甘夏にぐるり囲まれたスペースに作ってあるので、日照時間が十分取れないのが難点。去年は欲張って春菊も植えたが、今年は止める。春菊に限らず、ミニ菜園自体を止めにするかもしれない。自分で野菜を育てる楽しみは確かにあるが、ずっと住んでいないと手入れもままならないし、周囲の植木で必要な日照時間も確保できないから、野菜の育ちがあまりよくない。旬の新鮮な野菜は下のコンビニで手に入るので、それでいいかなとも思っている。4,220歩。
写真は、大鰐から弘前に向かう弘南鉄道の車窓から撮ったりんご畑。支柱は台風対策か。昔は支柱などなく、実をもぎ取りやすいように、枝も横に低く広げていた。りんご栽培はとにかく手間がかかる。手塩にかけて育てたりんごが、たった一度の台風で全滅したら、その年の収入はゼロだ。それどころか、農薬散布の借金だけが残るという悲惨な状況になる。過去の経験を生かしながら、少しでも台風の影響を少なくしようとりんご生産者も懸命な努力を重ねている。りんご食む作れる人の顔浮かべ(あ)
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