いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

隣接の高校の部活

伊豆から三島へ出勤。7階準備室の窓を開け、駅前のコンビニで買ってきたドリンクで喉を潤す。ドリンクは、いろはすスパークリング・レモン。初めて飲んでみたけれど、甘味を抑えた爽快感がなかなか良い。ぐびぐび飲んだら汗がどっと噴き出てきた。
窓の外を眺めながら汗の引くのを待つ。隣接する高校からは部活動に汗を流す若者たちの声が聞こえてくる。ソフトボール、水泳、硬式テニス、弓道、そして、陸上競技のピストルの音。それらの音が渾然一体となって炎天に吸い込まれる中に、夏を代表する、あの音がない。カキーンという、金属バットが硬球を弾き返すあの音。そういえば、この高校で硬式野球部が練習している姿を見たことがない。サッカーも見たことがない。もちろん、私は午前中で仕事を上がる身だから、放課後の様子を知らないということもあるだろう。それで、ホームページを覗いてみたら、メニューボタンに野球部もサッカー部もあった。野球部はそこそこ活躍しているようだが、サッカー部のページには何も記載がなかった。サッカー部の方は休部状態なのかもしれない。それにしても、夏休みの午前中に野球部の練習風景を一度も見ないというのも寂しい。どこか別の場所に専用の練習場でも持っているのだろうか。私学みたいに。そんなことは神奈川の県立高校では考えられないが、もしかしたら静岡県ではそういうこともあるかもしれない。専用の大型スクールバスを持っているくらいだから。しかし、この高校はもともと明治34年設立の歴史ある女子校だったのが、平成16年に男女共学になったというから、男子生徒が入学してくるようになってまだ10年しか経っていない。今でも女子生徒が圧倒的に多いということもあって、男の行うスポーツが盛んでないのかもしれない。7,671歩。
写真は、大仁温泉旅館「一二三荘」の浴槽。23日に青森に行くので、その手土産に「狩野川の若鮎」最中を持って行こうと思って大仁に出かけたが、一昨日同様、今日も明かりが消えていた。多分、夕方6時じゃやっていないだろうなと思いつつ出かけたが、案の定やっていなかった。もしかしたら最中は数量限定で作り、売り切れた時点で店を閉めるのかもしれない。大仁温泉に行ったついでに、久々に「一二三荘」の風呂に浸かることにした。写真の窓のすぐそこを駿豆線の電車が走っている。温泉はかなり熱めで、45℃くらいかな。最近、これくらいの熱さじゃないと温泉に入った気がしないから、体の慣れというのは恐ろしい。入浴料は300円から400円に値上がっていた。大鮎の魚拓の守る釣りの宿(あ)
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