いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

検査結果は順調

今日は三島の職場までバイクで出かけた。30分ちょっと。バイクだと、仕事の帰りに大場の病院に寄るのに都合がいいのと、白滝公園で汲んだ富士山の湧き水をペットボトルで運べる。そう思って家を出たのに肝心のペットボトルの容器を忘れてしまった。仕方なく職場の自販機で飲みたくもない午後の紅茶を買って空にする。
今日の三島の日中の気温は35℃を超えた。午前中、クーラーの入らない7階の準備室で過ごす。ただ机に向かっているだけで汗が吹き出てくる。清掃業者さんが廊下を磨いているポリッシャーの音が耳に触り、集中できない。廊下を挟んで左右に部屋を設けたダブルスパン構造であるにもかかわらず、クーラーを入れないとは、よほど財政難なのだろう。器を造るだけで手一杯といったところか。クーラーの効かない中で汗だくになって仕事をしている業者さんに申し訳ない気がして、なんの、これしきの暑さなんて屁でもないと姿勢を正してみたものの、へたれ翁に心頭を滅却できるはずもない。
白滝公園で湧き水をペットボトルに汲む。明日、これで珈琲を淹れてみよう。以前、御殿川沿いの骨董喫茶なる店でランチを食べたことがあるが、そのときに出た珈琲が、メニューの説明によると、富士山の湧き水を使った珈琲とのこと。その店は白滝公園から歩いて5分くらいのところにあるから、もしかしたら、そこの湧き水を汲んできてお客に提供しているのかもしれない。水道水と比べて味はどう? と言われても、正直言って私にはよく分からない。湧き水の方が喉ごしが柔らかくてマイルドな気がするが、さて、どうだろう。
病院の午後の診察は3時から。食後2時間経って血糖値を測るから、少なくとも1時には昼食を終えていなくてはいけない。で、病院近くの軽食喫茶に入る。店に入ったのは1時少し前。ちょうどいい時間だ。ここで2時間粘ろうという魂胆。ナポリタンを頼んだら、200円プラスのセットにすると珈琲が付くというので注文をセットに変える。そうしたら、味噌汁まで一緒についてきた。ナポリタンと味噌汁の組み合わせは微妙だが、これぞ伊豆といった趣で、私は嫌いではない。
店の名前は「キネマ座」という。見慣れたオードリー・ヘップバーンの大写しのポスターが壁に貼られ、BGMに♪禁じられた遊び、♪第三の男といったスクリーンミュージックが流れる。入口脇に懐かしの大型ジュークボックスが置かれ、天井まである正面の書棚に映画関連の冊子が並べられてある。ほとんどマスターの趣味らしい。こういう喫茶店を持ちたかったんだという夢を伊豆の地で咲かせた、そんな感じの店だった。
定期検診の結果、休肝日を設けていないにもかかわらず、HbA1cは前回より0.1ポイント下がった。順調、順調。5,082歩。
写真は、病院で定期検査をする前に摂った昼食。ナポリタンセットを頼んだら味噌汁と珈琲がついてきた。オードリー昔のジャパンスープずら(あ)
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