いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

2本目のブルーベリー

今の伊豆の住まいを求めるに当たって、お世話になった不動産屋さんからいただいた苗木が順調に育っている。去年の4月、ブルーベリー、プラム、ヤマボウシの3本の苗木を、成約記念として東京の不動産屋さんからいただき、庭に植えた。植えた当初は若干の肥料を蒔いたりしたが、その後はほぼ放ったらかし状態だった。その苗木が若葉を茂らせ、背丈も順調に伸びている。実がなるまでにはまだしばらくかかりそうだが、その日が来るのを今から楽しみにしている。

それで、今、馬酔木に似た白い花を咲かせているブルーベリーなのだが、あるWebサイトの説明によると、ブルーベリーは1本だけだと実がならないという。花がたくさん咲いても受粉しなければ実がならない、受粉をしやすくするためには、同系統で2品種を一緒に育てること、とある。そのことが少し頭に引っかかっていた。同系統って、何? という無知もあるが、何かもう1本、隣に植えておくのが無難かなと思って、前のオーナーが植えた低木を切って新たにスペースを作り、田京のホームセンターにバイクを走らせて、ブルーベリーの苗木を買って来て植えた。苗木は大きさによって値段が違う。今すぐ実を成らせたいというのでもなし、実が成ったらお慰み程度の気楽さで、一番小さいのを選んだ。380円。無論、それが同系統かどうかは分からない。
ブルーベリーの苗木を植えてから、茫々に伸びきった春菊を全部抜き取った。茎がすっかり硬直して、力を加えなくても根元からパキパキ折れてしまった。先端には花が咲き、観賞用としては幾分かは持ち永らえているが、食用としては疾うにその役目を終えている。全部抜き取ったら、土はパサパサに乾いていた。消石灰も白く斑に残っているところもある。土にうまく馴染んでいなかったんだな。周辺の草を除草して、スコップで土を掘り返そうとしたら、雨がポツポツ落ちてきた。それを潮に、少し早めの昼にした。2,423歩。
写真は、去年植えたブルーベリーの隣に加わった、後輩の初々しいブルーベリー。気がつけば右も左も果樹だらけ(あ)
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