いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

クラブいずのくにに入会

プラごみを出した後、大仁のガストで朝食。隣のボックスでは年配の女性が食事を摂っている。ややあって、その女性の携帯電話の呼び出し音が鳴った。リリリン、リリリン、昔の、レトロな黒電話の音である。呼び出し音が大きければ話す声も大きい。聞きたくなくても話の内容が聞こえてしまう。電話をかけてきたのは、どうやらご主人らしく、仲間からゴルフに誘われたが、ゴルフに行っていいかどうか、ついては奥さんから許可をもらおうとしている、そんな内容だった。「あんた、この前、行ったばっかりだら。そんなの断ればいいら」。語尾が「…ら」になるのは、伊豆方言の特徴である。地元の人らしい。「断れない? あたしに断りの電話を入れてほしい? 何言ってんの、あんた。ばっかじゃないの」。朝から携帯電話でこんなやり取りをしている夫婦って、どうなんでしょう。しかも、奥さんは一人外で朝食を摂っているし。よく分かりません。

朝食後は大仁の中央図書館で調べ物。午後は韮山時代劇場に移動して、時代劇場の一画にあるFMいずのくにのスタジオで「クラブいずのくにカード」を作ってもらう。このカードを加盟店で提示すると、それぞれの店のオリジナル特典が受けられる。例えば、500円以上の弁当を買うとペットボトルのお茶を1本もらえたり、1000円以上の買い物で1kgのもち米がもらえたりする。しかも、毎月抽選で加盟店からのプレゼントが当たるという。住所を尋ねられて、藤沢の方にしようか、伊豆の方にしようか迷ったが、いる時間の長い方をと促されて、伊豆の住所を書いておいた。応対してくれた人の声が、いつもラジオでよく聴く声だったので、そんな必要ないのに何だかおたおたしてしまった。テレビやラジオに出る人は、何か特別の人みたいな先入観があって、そういう人と対面で話すと緊張してしまうのです。○○さんですよね、いつも聴いています。(素人っぽくて、朴訥なのが)何かいい感じです。これからも頑張ってください。言えたのはせいぜいそれくらい。勿論、かっこの中は言わなかった。2,355歩。ツバメ飛びFM開局一周年(あ)
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