いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

食器棚が完成

朝から冷たい雨が降り続いた。自転車がパンクしたので、雨が止むのを待ってパンク修理セットを買いに行くつもりでいたが、雨が一向に止まない。そこで、作りかけの食器棚を完成させることにした。

まず、両面テープで貼っていた透明のビニールシートを張り直す。昨日見たら、先週貼ったビニールの上部がベロンと垂れ下がっていたのだ。使った両面テープが、どうも木材とビニールをくっつけるという用途には向かなかったみたい。そこで、藤沢から持ってきた厚手の両面テープに替えて貼り直した。ビニールに貼り付いたままの元のテープを剥がそうとしたが、これがなかなか剥がれない。シール剥がしか何かあればきれいに取れるのだろうけれど、わざわざそのために雨の中を買いに行くのは億劫だ。というわけで、古いテープの上に新しいテープを強引に貼り付けた。だから、見た目はぐしゃぐしゃ。扉の裏側だし、まっ、いいか。
次に蝶番を取り付けて、左右の扉がピタリと合うように位置を調整する。ところが、これがどうにもうまくいかない。木ネジを打っては抜き打っては抜きを繰り返し、ようやくうまく閉まる位置に固定することができた。だから、失敗の穴がボコボコ空きっぱなし。
左右の扉が観音開きになったところで、今度はそれを中央で止める工夫をしなければいけない。指で軽く押すと開くタイプがいいかな。でも、今日は雨につき、留め具は後日取り付けることにする。今日のところは仮止めということで、チェーンで繫いだ文鎮をぶら下げておいた。この南部鉄製の文鎮は高校の卒業記念品。この前、ひょんなところから出てきた。こんなもの何に使うんだと、もらったときは思ったが、40年以上経って立派に食器棚の留め具になっている。指で押して開くのもスマートだが、こうして文鎮をぶらさげてみれば、それはそれでお洒落なアクセサリーに見えなくもない。ただ、使い勝手はよくないわな。
下の2段は、棚に蝶番を付け、上から下に開くだけのものにした。ここに、米や味噌その他の食料品を入れておくつもり。この板は押入れ用簀の子の板です。9,156歩。経る年の重みや卒業記念品(あ)
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