いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

寝る前のラーメン

今月は三島への出勤はない。久しぶりのゆったりした月曜の朝である。昨日の昼からの深酒で宿酔の覚悟は多少あったが、ちょっと胃が重たいかな程度の目覚めで済んだ。帰りに辻堂駅近くの食堂でラーメンを食ったのが余計だったな。つい先日、医者に忠告されたばかりだというのに、寝る前にラーメンを食ってしまった。最悪のパターンですね。これが我慢できればいいんだよ。そんなことは百も承知なのだが、堪えきれない。

辻堂駅前にまだ関東特殊鋼の工場があった時代、バス乗り場に向かうスロープの下に屋台のラーメン屋があった。呑んだ帰りは、よくそこでラーメンを食ったものだ。雨の夜も、ビニールシートを覆って営業していたっけ。ふらつく足で駅改札を出た途端に漂ってくる、あの、えも言われぬスープの匂いが、酒でふやけた脳味噌に染み入って、これはどうしたって食わないわけにはいかないと思い込ませてしまう。冷気に背を丸めながら、顔全体を湯気に曇らせて一口すするスープの味。これが屋台ラーメンの魅力なのだ。温泉は露天風呂、ラーメンは屋台で決まり。ところが、昨今はラーメン屋台がすっかり姿を消してしまった。寂しい限りである。
午後、市役所へ行く。先月、「市民税・県民税申告書」なるものが郵送されてきていたが、書類の書き方に確定申告と重複するところがあって、書き方が今ひとつよく分からない。具体的にどう書けばよいのか市役所で尋ねるのが手っ取り早いと思った。3階の申告会場に行って、そこにいた係の人に書き方を教えてほしいと言ったら、源泉徴収票か何かお持ちですか、と言う。確定申告を終えて家に置いてあるのだが、と言うと、それならば確定申告された内容は税務署から回ってくるので、市役所には出さなくてもよい、とのこと。そういうことは、申告書の説明書に記載すべきでしょう。とんだ無駄足を踏んでしまいましたよ。
帰宅して『おやすみ前のお話』から、5話ほどパソコン入力。
写真は、先日、孫からもらったプレゼントの折り紙。犬の足が5本というのが気に入っている。ありがとね。13,629歩。爺婆のために折る折り紙の雛(あ)
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