いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

温泉交流館はいつも混雑

先週の金曜日に出しそびれた一般ゴミを出す。そのまま伊豆長岡のガストへ行って朝食。前回、アンケートに協力したときにドリンクバーの無料券をもらってあって、その無料分を一品追加する形にしてポテトフライも注文。店の作戦としては、ドリンクバーの無料サービスをすることによって客に割安感を抱かせ、その無料分に見合う一品を追加注文させるということなのだろう。そして、その作戦にうまうまと引っかかってやった。
ガストを出て韮山の温泉交流館に行く。途中、拡張工事を行っている駅前交差点を渡ったら、セットバックした新築ビルの2階に「魚民」の看板が掲げられていた。昨秋は、駅前ロータリーの端に「はなの舞」が先行オープンしているが、電車がバンバン走る都会ならいざ知らず、こんな田舎の温泉街で果たして採算がとれるのだろうか。旅館客の二次会を当て込んでいるのかもしれないが、せっかく温泉場に来て、わざわざ居酒屋チェーン店に入ろうという気が起きるとも思えないのだが。さしずめ私だったら絶対に入りませんね。呑むんだったら、場末の、いかにも怪しげな雰囲気の漂うスナックですね。そういえば、先日、FMいずのくににゲスト出演していた老舗の鰻屋のご主人が言っていた。賑やかだった30年前はかなりの数のスナックがあったが、そのうち今も続いているのは一店もないと。客足が遠退くのに合わせてスナックもバタバタ店を畳むのは、これは時代の流れで仕方ないところですね。
温泉交流館に入ったのは午前11時頃。前回は午後2時頃に入って、その時はかなり混雑していたこともあって今日は午前中に回ってみたのだが、こっちの方が前回の午後よりも更に混んでいた。浴室に入ると11箇所ある洗い場のうち1箇所だけ空いていて、ラッキーと思って座ろうとしたら、目の前の鏡に「調整中」のメモが貼ってあった。とりあえず浴槽に身を沈めて空きを待つが、これがなかなか空かない。入浴客が次々入ってきて、一旦は「調整中」の場所に歩み寄るが、悉く浴槽の方へ弾かれる。体を洗う10人の背中の泡立ち加減を浴槽から睨め回し、空きそうな候補に目星をつける。よし、あそこが空きそうだと狙いを定めて浴槽から上がろうとすると、浴室に入って来たばかりの人にスッと奪われる。そういうタイミングが立て続けに三度あり、長湯を強いられて、すっかり逆上せてしまった。どうやら一日のうちで一番混む時間帯に入ってしまったらしい。温泉に浸かった後に昼食を摂る人がそれだけ多いということだろう。どの道、温泉交流館は午前も午後も一日中混むということです。
写真は庭の雪景色。前回と今回の雪で枇杷の枝がベキベキ折れまくりました。2,754歩。天井の雫冷たき長湯かな(あ)
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