いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ダンボールを張る

秦野へ出勤。三島駅のホームの、いつも同じ位置で電車を待つ人が、今日はいなかった。どうしたんだろう。風邪でも引いたかな。その人は熱海駅で降りるのだが、ホームに電車が到着し、降りる乗客が全て降りきらないうちに電車に乗り込む。座席はたくさん空いているのに、椅子取りゲームよろしく、決まって進行方向右側のドアの横に突進する。その人にとってその席は、人には譲れないこだわりの指定席なのだろう。今日はその人がいないので、代わりに私が席を温めてやった。実は、その席が小田原駅ホームの改札口階段に一番近いのだ。

帰りに田京のホームセンターで布テープを買う。5本セットの袋入りで890円。このセット商品がトイレットペーパー売り場並みに数多く並べられている。文化祭シーズンならまだしも、布テープなんて、そんなに需要が多いとも思えない。大量に陳列せざるを得ないほど在庫を抱えているのだろうか。因みに薪売り場を見たら、ここは、私が買った薪を最後に、ぽかんと空いたままだった。ああ、布テープが薪だったらよかったのに。
玄関の吹き抜けに垂らしてあった簾を取り払う。すると、屋根裏の奥の壁から明かりが漏れて見えた。隙間風の入り口がここにもあった。前に玄関の天井板を引き剥がしたときに、手の届くところにスズメバチの巣がぶら下がっていたが、スズメバチは、きっとその穴から出入りしていたんだなあ。幸い、巣は空っぽで干からびていたから簡単に除去できたが、その穴が空いている限りは、またスズメバチが巣を再建するかもしれない。いずれ、その穴はパテか何かで塞ぐとして、今回は、玄関上の吹き抜けにダンボールを貼り付け、そこにもう一度簾を垂らしてダンボールの肌を隠すところまでとする。今日で大体ダンボールを張り終わった。布テープを1本使い切った。6,401歩。スズメバチ死せるあばら家俺もまた(あ)
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