いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

玄関吹き抜けを改造

朝食を伊豆長岡のガストで摂る。雪は大分解けたが、それでも急坂の路肩にはまだ直径50cmほどの雪塊がゴロゴロしていて、自転車を走らせるのに少し怖かった。

ガストでは定番のモーニングセットを注文。祭日で混んでいると思いきや、意外に客の入りは少なかった。逆に休日だからこそ、家でのんびりしているのかもしれない。私の場合、暖房費の節約ということもあって、ドリンクバーで半日は粘りたいという経済事情もある。昨日、田京のホームセンターを覗いてみたら、薪が1束しか置いてなくて、勿論、その最後の1束を買ったのだが、今度いつ入荷するか分からないし、一人で居るときはバカスカ燃やさないで、大事な来客のために節約することにした。本来は図書館で過ごすところだが、きょうは祭日で休館日。ということで、ガストで2時間ほど読書。同じようにドリンクを飲みながら読書しようと考える人はいるもので、私の席の筋向かいに座った人も、文庫本を手に数種類の飲み物をテーブルに並べていた。
ガストを出て、久々に韮山の反射炉を見に行く。FM伊豆の国のパーソナリティが、雪景色の反射炉もいいですよ、と紹介していたから、ならば写真に収めておこうと思った。反射炉に着いたら、はとバスが停まっていて、反射炉の陰にそれらしい団体客の姿が見えた。目当ての雪は殆ど消えていて、記念撮影用スポットに植えてある葉牡丹の周辺に斑に残っているだけだった。
売店の2階に吊るし雛が展示されていた。実は、吊るし雛の実物を見るのは今回が初めてである。段飾りのように気取っておらず、民芸的な風合いが心を和ませてくれる。そうだ、こういう吊るし雛のようなのを、一つ、家の玄関の吹き抜けに吊るしたらどうだろう。そんな突拍子もないことを思いついて、家に帰って早速、玄関吹き抜け改造に取りかかる。いよいよもって、日本むかし話の世界になってきた。2,042歩。囲炉裏端千客万来吊るし雛(あ)
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