いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

あきあかねひとり遊びの羽休め(あ)

 一二三荘の日帰り入浴が4日ぶりに再開した。虫の音を聞きながら内風呂に浸かるのもいいけれど、やはり一二三荘の湯がいちばんいいな。交互浴も再開です。

 このところ、疲れが翌朝まで残って起きるのが辛い。ここ3日間、交互浴ができなかったからかどうかは判らないが、多少関連はあるかもしれない。

 今週は金曜に合唱コンクールの本番があり、来週土曜に体育の部(体育祭)が控えている。子どもたちは今、その両方の準備に励んでいる。

 先週の金曜には前期期末テストが行われ、今週は合唱コンクール、そして来週は体育の部と、週ごとに一大イベントが目白押し。これじゃ子どもたちは体を休める暇がない。先生方はそれ以上に暇がない。

 私はテストを作るでもない採点をするでもない。合唱コンクールも体育の部も係になっていない。それでも体がしんどいんだから、クラスにべったり張り付く担任の先生方の疲労は私の比ではない。

 今朝も8時前から体育の部の練習があり、担任の先生方はそれにつきっきりで、3年の先生なんぞは、縦ムカデリレーの子たちと一緒にグランドを伴走してゲキを飛ばしていた。昼は昼で、給食の後片付けをしてすぐに合唱の練習。掃除を終えて帰りの会を終えて、放課後も合唱の練習で、さらにその後部活。もちろん、授業も3時間4時間やって、ですよ。私だったら、今頃は絶対ひっくり返ってます。ほんと、みなさん体力あるなあと感心しきり。

 ここへきて1年生の欠席が目立ってきた由。今年の1年生はコロナ禍の影響で、入学式は行なったもののその後の4月5月は中学の勉強ができていない。6月になって初めて中学の授業に触れ、短い夏休みを経て一大イベント目白押しの秋を迎えた。

 2、3年生は去年一昨年の経験があるから先が読めるが、1年生は見るもの聞くもの皆初めてで、先輩についていくのがやっと。そんなこんなで、徐々に疲れが溜まってきていたのではないか。

 この時期に、期末テスト、合唱コンクール、体育の部とまとめてやる必要があったかどうか。コロナ禍の影響でそうせざるを得なかったきらいはあるものの、1年生の体力を考えると一考を要するところだったかもしれない。

 ただ、3年の、合唱コンクール、体育の部にかける意気込みは相当なもので、昼の放送に流れる意気込みを聞いていても、両方ともやりたいという気持ちが伝わってくる。「今年はコロナ禍の影響で、例年通りにはできない。だから、新しいスタイルを自分たちで作っていくんだ」と異口同音に言う。コロナ禍だからやらないという選択肢は端からない。

 行事を精選したり工夫したりする必要は感じながらも、一方で、3年の意気込みがどれほどのものか、実際に見てみたい気もする。

 

【今日の一枚】あきあかね。

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 庭のピーマンの支柱にとまったのをパシャ。「あきあかね」を、漢字、カタカナ、ひらがなと表記して、ひらがながいちばんしっくりくる。しっぽがもっと赤ければ「赤とんぼ」としたかもしれない。

 それにしても、大群で飛んでいる「赤とんぼ」をほとんど見かけなくなったなあ。昔は、野山を駆け回りながらとんぼとりに夢中になったけど、今の子はオンラインゲームだものね。でも、その昔にゲームがあったら、とんぼとりには目もくれないで、私もそっちに夢中になっていただろうな。

 

【書】「各員」かくいん(No.468)

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 「おのおの。みなそれぞれ。各人」(『旺文社漢字典』第2版)

 つるんとした線でなく、甲骨文がまさにそうだったように、刀で刻んだような線になるよう意識した。

 

【タイムラプス】9月30日(水)4:52〜7:09の伊豆長岡の空。33秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1311556008087437314?s=21