いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

晩酌や踵の下の隙間風(あ)

今週月曜から始まった三学期だが、週の半ばで早くもへろへろの青息吐息疲れてます。漢字小テストの採点をしている最中に、猛烈な睡魔に襲われました。

健康だけが取り柄の私も、さすがに寄る年波には勝てず、前の日の疲れが次の日に持ち越されるようになった。こんな状態で後一年仕事をやっていけるんだろうか。お手伝いどころか逆に足でまといになるんじゃないかと、不安になってきた。

昨日は、支援員ならもう一年やってもいいと校長先生に伝えたが、早とちりだったかもしれない。ちょっと体力に自信がなくなってきた。

今日水曜は、国語の「自習室」の提出日。昨日、冬休みの宿題分をチェックして返却したばかりで、今日また提出しなければいけないのは子どもたちもつらいが、それを帰りの会までチェックして返却しなければいけない私もつらい。

今日の授業は3/5だったが、体調不良でお休みした先生の自習監督に入って空き時間は1時間しかなかった。自習監督をしながら「自習室」をチェックしないことには帰りの会に返却できない。なんとか返却しなくてはの一心でチェックを済ませ、ギリギリ帰りの会に間に合った。お休みした先生の代わりにクラスの給食にも入り、今日はフル稼働だった。

でも、そんなことで根をあげたら、担任の先生に申し訳ない。水曜は「道徳」の日で、道徳の授業を受け持つ担任はもっと大変だったはず。

毎度言うが、中学校はなんでこんなに忙しいんだというくらい忙しい。今日の放課後の「学習指導部」の打ち合わせでも話題に上がったが、いろんなことを試みるのは大事なことかもしれないが、それをやるには何はともあれ人手が必要だ。人手に余裕があればいろんなことができるけれど、そんな余裕なぞない今は現状を維持することだけで精一杯。みんなギリギリのところでやっている、といった感じです。

これは私も日々実感するところで、よく倒れないなと思うくらい。家庭でも親の介護などを抱えながら懸命に頑張っている先生もいる。早く帰って疲れた体を休めましょうと唱えても、一人としてそれができない実態がある。早く帰れば他にしわ寄せが来るのは目に見えているから、帰らなければいけないことが判っていても残って頑張っちゃうんだね。

今日もタイムカード下に開いてある出勤ノートを見たら、職員室の鍵を開けた時刻が6:13になっていた。最後に帰った時刻は昨日でいえば20:32。これで時間外手当てがゼロなんだから、ブラックもいいところだ。

 

【今日の一枚】大仁梅林散歩地図。

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一二三荘の玄関三和土のベンチに「おおひと梅まつり」のパンフレットが積まれてあった。二人目の赤ちゃんに授乳していた若女将さんに、「ほう、梅まつりですか。もうそんな時期なんですね。早いなあ」と話しかけて一部もらってきた。

パンフレットはB4版を二つに折ったもので、開くと裏に見慣れた散歩地図が載っていた。「おおひと梅まつり」にはここ数年出かけていて、今年のイベント日は2月16日(日)。いつも一二三荘への行きがてらに寄る程度なので、今年は大仁ホテル(ミスタージャイアンツが、現役時代に合宿をはったホテル)の裏まで少し大回りしてみようかな。

 

【書】「盟」メイ・ちかう(No.352)

▼甲骨文

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▼金文

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会意。明と血とを組み合わせた形。明は窓から月明かりが入りこむことをいい、その窓のところに神を祀(まつ)った。神の前で血をすすって誓うことを盟といい、「ちかう、ちかい」の意味となる。(後略)<『常用字解』より>

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】1月8日(水)5:58〜7:18の韮山方面の雨空。20秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2760881853969674/?d=n