いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

年五十ほど若返り花苺(あ)

今年初めての音楽の授業。
去年は担任の先生が音楽を担当していたが、今年は普通クラスの音楽の授業に混ざることになった。ただし、5人一遍だと厳しいとのことで3人と2人のグループに分け、一方のグループが音楽の授業をしている間、もう一方のグループは「作業」の授業をする。
それで、私はどっちのグループの支援に回ればいいかと担任の先生に確認したら、音楽に回ってくれとのこと。
音楽の先生は、常にパワー全開の「ビッグマム」先生。去年1年の担任で、今年もそのまま持ち上がるかと思いきや、またも1年の担任になった。特支学級の担任だった先生も今年は普通クラスの2年の担任だし、中学校の人事は読めない。というか、先生方が半分も異動するんだから、読めないのは当たり前といえば当たり前。
音楽の授業では私も楽譜を渡され合唱の男声に加わることになった。これは予想外の展開。言葉をはっきり発声する練習として「新人シャンソン歌手新春シャンソンショー」も子どもたちと一緒にやらされる。
歌った合唱曲は「Friends」で、中学校の教科書に載っている定番らしいが私は知らない。パート別に練習しているときは楽譜の音符を追いかけるのに苦労したが、何度も伴奏を聴いているうちに耳が馴染んできて、そのうち音符も少し読めるようになった。あとで男声女声合わせて歌ったけど、歌いやすくてなかなかいい曲ですね。
最後に指揮の練習を全員で行なった。いずれその中から先生が指揮者を選んでいくのだろう。そしてその指揮者に選ばれた人が秋の合唱コンクールでクラスのタクトを振ることになり、さらにその中から3月の卒業式歌を全体指揮する人が選ばれる。一年中歌声が響く学校の始まりは、今日のような音楽の授業からスタートするということがよく判った。
それにしてもビッグマム先生は乗せ方がうまい。あれよあれよと言う間に私も子どもたちと一緒に歌う羽目になってしまった。さて、この一年でどれだけ曲を覚えられるかな。


【写真】学校の畑のイチゴ。

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畑の隅の苺が花を咲かせ結実した。昨年度の畑の栽培で唯一残った苗だった。萎れてすっかりダメになったと諦めていたが、こうして元気に実を結んだ。苺って意外に丈夫なんですね。


【絵日記】高畑勲(No.10)

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「ソフト鉛筆」と「ソフト消しゴム」ツールを使って描いた。輪郭の線も「ペン」を使わずそのまま「ソフト鉛筆」で描き、柔らかさを出した。
アプリ「Concepts5.0」の使い方に少し慣れてきた。また、Apple Pencilは、傾け具合で鉛筆の濃淡が表現できて、まさに普段使う鉛筆そのものの描き心地が味わえる。とても使い勝手がよく気に入っている。


【タイムラプス】4月20日(金)5:27〜7:48の伊豆長岡の空。35秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216177561373937/