いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花ぐるり守るはがねの霜柱(あ)

3年生の子が高校に合格した。
本当はお母さんと一緒に合格発表を見に行く予定になっていたが、お母さんが急に行けなくなったとかで、本人はそのまま朝から授業を受けた。
4校時の終わり頃、校長先生がわざわざ教室まで来て合格を知らせてくれた。校長先生としてもよほど嬉しかったのだろう。

ところが本人は、飛び上がって喜ぶと思いきや、受かって当然みたいな顔をしている。もっと素直に喜べよ。

そのうちじわじわっと喜びが湧いてきたのか、給食が終わってから私に、「先生、手が震えます」と言ってきた。見ると、確かに手がぷるぷる震えている。

顔は平静を装いながら、体は喜びを隠しきれなかったんだね。おめでとう。

 

【写真】花壇の霜柱。

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職場のロータリーが花壇になっていて、この時期はパンジーが植えられている。今朝、その花壇に霜柱が立っていた。1校時の畑作業に行く時に見つけた。
ということは、当然畑も霜柱だらけで、今日はその霜柱を踏んでの作業となった。

畑では今、イノシシ対策の柵をこしらえている。

 

【スケッチ】牛飼い農夫(No.19)

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牛が何を運んでいるのかよく判らない。判らないから影を濃くして見えないようにしようと思ったが、ここだけ影を濃くすると不自然な気がしてやめた。で、下描きの鉛筆の線がぼんやり見えるように淡く色を着けたが、むき出しの工場のパイプのようで、農具を積んでいるようにはとても思えない。
空を塗って乾ききらないうちに鉄骨を塗ったから、鉄骨の赤が空に滲んでしまった。水彩画の特徴を生かすつもりで滲んだままにしたけど、やっぱりちょっと変です。
道路を塗ろうとして、はて、この時代の橋の路面はどうなっていたろうと考えた。モノクロの写真だとよく判らない。アスファルトでないことは確かだし、橋桁が鉄骨だからたぶんコンクリートだろうと思い、そのつもりで彩色した。
昔の写真を元にして絵を描いていると、その当時のあれこれがいろいろ想像されて楽しい。ちょっとハマったかも。

【温泉】一二三荘。
午後5時半頃に来て、風呂場でストレッチをする人がいる。筋骨隆々で、元警察官だった人かなと勝手に想像していたが、今日、水道関係の仕事をされている人だと知った。教えてくれたのは、最近よく一緒になる方。一二三荘から歩いて2、3分のところにお住まいがあるそうだ。
この方はほぼ毎日5時になるとやって来る。80前後のご高齢とお見受けしたが、先日の雪の日は伊東からの峠越えに往生したと言っていたから、まだ現役で仕事をされているらしい。
ストレッチ氏とこの人は親しげに話をし合う仲だが、私はストレッチ氏に挨拶はするが話をしたことはない。ストレッチ氏は、あやめ湯で一緒になるマイ桶氏や米朝氏のように気さくに話しかけるタイプの人ではない。話しかけづらい雰囲気があって、つい気後れしてしまう。

【タイムラプス】1月25日(木)6:15〜7:53の伊豆長岡の空。24秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215371976354815/

【歩数】3,651歩。