今日は担任の先生が一日出張で、昨日の帰りによろしくお願いしますとクラスの面倒を頼まれていた。
当然、クラスの面倒は朝の会から帰りの会までの全てにわたるものと理解していたら、違った。支援員という立場上、全てを任せるというわけにはいかないらしい。もしも何かあった時の責任問題がある。支援員には何かあった時の身分保障がない。あくまでも主のお手伝いに徹し、決して前面に立ってはいけない。それで担任の先生の代打として1学年の主任の先生が入った。
それでも私は午前8時前に出勤した。朝の会は8時15分からで、それに間に合えばいいと昨日校長先生は言ってくれたが、8時からは朝の清掃があって、なんとなくその清掃の面倒も見なければいけないような気がした。
8時に教室に行くと、子どもたちはすでに清掃に取りかかっていた。担任の先生が日頃からそういう躾をされていて、先生が留守でも時間になればしっかり清掃をするのである。
ここの学校はチャイムが一日に1回しか鳴らない。5校時が始まる5分前の予鈴、その1回だけ。チャイムが鳴らなくても、子どもたちは教室の壁時計で時刻を見て、授業が始まる1分前には授業の準備をして席に着いている。
チャイムは数年前から鳴らさなくなったそうだが、今ではチャイムに頼らずとも「先手行動」が徹底され、子どもたちは次に何をするかを考えて行動する習慣ができている。
朝の清掃中に代打の先生が教室にやって来た。引き続き朝の会を取り仕切り、授業があるからと一旦引き上げた後、給食の時に再びやって来てそのまま帰りの会までいた。
帰りの会には「今日のありがとう」というコーナーがあって、日直当番に指名された子が感謝の気持ちを込めて必ず何か言うことになっている。
そういう日頃の何気ない仕掛けがこの学校にはたくさんあって、それらが秩序ある学校生活の基盤になっていると思うことしきりである。
【写真】ひらい精肉店の旧店舗。
ひらい精肉店は5年前に現在の大仁橋のたもとに移転したが、旧店舗は今も取り壊されずに残っている。
この写真の説明のために創業年を知りたくてネットに当たってみたが、ホームページを見ても関連するサイトを見ても判らなかった。わざわざ図書館に行って調べるほどでもないから図書館へは行かない。外観から押して、少なくとも我が家よりは築年数が経っているだろうから、ひとまず建物は戦前か、大正時代に建てられたものとしておこう。
【温泉】水晶苑。
午後3時少し前に囲碁サロンに顔を出す。昨日より1時間遅いから「余りの人」はいないと読んで、でも碁は打てなくても顔つなぎはしておこうかと大広間へ上がった。
そうしたら又兵衛氏が余っていた。それで互先の黒番で2局打つ。結果は2局とも投了で0勝2敗。又兵衛氏の碁はともかく強引で、必ず石を殺しにかかる。ということは相手にも隙があり、こっちもそこを狙って反撃に出るから、又兵衛氏との対局は大抵切った張ったの大味な碁になる。これではいけない、もっと冷静に打たなければとは思うが、懐に入り込まれればカッと頭に血が上って冷静さはどこかへ吹っ飛んでしまう。それでいつもやられる。今日もやられっぱなしだった。
【タイムラプス】12月21日(木)6:17〜7:30の伊豆長岡の空。36秒。
https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215058620401112/
【歩数】2,968歩。