いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

伊豆の山秋夕焼を近うせり(あ)

今日の5校時は授業なしで5日(金)の合唱コンクールの準備。だが、その前に全校体育館に集まって「生徒会歌」と「カンターレ」の合唱練習。カンターレの最後の「ラララ」は先生方もご一緒にどうぞと音楽の先生に促され、私も歌った。
体育館から帰る階段で、音楽の先生が二人の3年担任の先生と歩きながら、全く3年になってもまだ歌詞を覚えていないとぼやき、先を歩いていた私に、先生は5クラスに顔を出しているからすっかり歌詞を覚えましたねと私に振ってくる。私は、あははははと笑ってごまかしながら、こうして一緒に歌える機会を与えてくれたことに感謝した。よし、本番はもっと大きな声で歌おう。
全校合唱練習の後は会場設営と清掃。配られた係り分担表に私の名はなかったから、別に帰りの時間まで職員室で過ごしてもよかったが、30分ボーッとしているのもつまらないので、外清掃の3年男の班に加わることにした。その班は当日来校者の臨時駐車場になる第二グランドまでの、あらかじめ刈り取ってあった草を熊手で集めて谷側にぶん投げるのを任されていたが、私は熊手がないので刈り残ったフェンス脇の草をむしり取ることにした。
30人ほどの男組は誰一人として手を抜く者はなく、清掃終了目安の30分を超えてもなお不満を言わず手足を動かしていた。清掃監督の先生は国語の女性の先生だったけど、日頃から培われてきた信頼関係が、とても良好に結ばれていると感じたことだった。
歌声が響き渡る学校、その歌声を聴きに来てくれる人のために一所懸命掃除する。その心は、きっと頑張った自分に最も大きく反響するのでしょう。


【写真】夕焼け雲。

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昨日に引き続き夕焼けの画像。これも一二三荘へ行く途中の坂道で撮った。昨日の場所よりは200mほど下になる。
夕焼けは春夏秋冬あるけれど、秋がいちばんきれいです。空気が澄んでいるからでしょうか。「夕日のさして、山の端いと近うなりたるに……」とは清少納言の感性だが、私にはちっとも近く感じられない。ああいう感性が私にも欲しい。


【絵日記】武豊(No.52)

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武豊の人物画というより、競走馬に乗っているジョッキーですね。
今回はそんなに時間をかけずに描いた。こういう描き方をもっと多くしていきたい。
でも、どうして字が斜めになっちゃうんだろう。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】10月3日(水)5:43〜7:32の伊豆長岡の空。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217552626069695/