いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

図書館の書架覗きをり山法師(あ)

【写真】図書館の駐輪場に咲くヤマボウシ

f:id:jijiro:20170525164317j:plain

駐輪場にバイクを駐めようとしたらツツジの上に白い花が咲いていた。他の2箇所にも同じ花が咲いている。この時期に咲く白い花って何だろう。早速アプリ「花しらべ」で花を接写して調べたら「ハナミズキ」と出た。

えっ? これがハナミズキ? 一青窈が歌ったハナミズキは♪薄紅色の〜♪だったよなあ、白いのもあるんだと思ってよく見ると、花びらの先っぽの形が少し違う。それで「花しらべ」の次の候補を見たら「ヤマボウシ」とあって、これが目の前の花と葉と幹とピタリ一致。おお、これがヤマボウシの花であったかと知った。

おお、と思ったのは、私も家の庭の隅にヤマボウシを植えてあるから。ヤマボウシは今の家を斡旋してくれた東京の不動産屋さんから記念樹としていただいた。それを植えたのが4年前の4月7日。いただける記念樹の選択肢の中にはハナミズキもあったのだが、どうせなら食べられる実の生る方がいいと思い、花より団子でヤマボウシを選んだ。

しかし今日、ヤマボウシの枝の広がり具合を実際に目にしてびっくり。こんなに枝を広げる木だったんだ。これじゃそのまま伸び放題にしていたらお隣さんの花壇に被さってしまう。これはいかん。やはりハナミズキにしておけばよかったか。

そう後悔したところで、植えてしまった以上は今更どうしようもない。せいぜい枝が横に広がらないよう小まめに剪定するしかないな。

f:id:jijiro:20170525174515j:plain

こちらは庭のヤマボウシ。植えてからまだ花を見たことがない。

手前に支柱を立てて蔓を這わしているのはお隣さんの藤。藤は苗を去年植えていたが、まあ一年で随分成長するものだ。この場所に植えたということは、いずれアプローチに藤棚を設ける予定なのかもしれません。となれば日を遮るヤマボウシを目の敵にするのは必定。先に植えたのはこっちだと主張することもできようが、そんなつまらないことで隣同士いさかっても詮ないこと。ここは突っ張るところではない。我がヤマボウシ君もあまりでかい顔をせず、枝切り鋏の届く範囲で育って欲しいと思っている。


【淡彩画】展望台からの眺め(No.87)

f:id:jijiro:20170526094102j:plain

ポイントは「形が見える手前に対して、遠くは判然としないので無理に形を描こうとせず、線や小さな図形を組み合わせて複雑な密集感を表す」こと。

何となくそんな感じに見える、というのが絵を描く上では大事だと思っている。正確に描くんだったら所詮写真にはかなわないんだし。絵と写真の違いは、写真は見ていないところも写ってしまうけど、絵は見ていないところは描かない(描けない)、といった感じでしょうか。

それで、たまたま今日発売されたビッグコミックの巻頭に函館の夜景の絵が載っていた(コミック誌だから絵でなく漫画と言えばいいのかな)のを見て、これ一枚を描くのに漫画家はどれだけの時間を費やしたのだろうとふと思った。

f:id:jijiro:20170525181342j:plain

私だったらこういう絵を描くのに優に半日はかかるだろうな。それをたいした時間もかけずささっと描き上げる漫画家って、すごいと思う。画家と漫画家を比較するのはナンセンスかもしれないけれど、私は技術的な面で言えば、画家よりも漫画家の力量の方が上ではないかと思っているくらいです。


【水晶苑】14:09〜15:00(2→5人)


【タイムラプス】5月25日(木)6:05〜8:08の韮山方面の雨空。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10213068317884793/


【歩数】4,879歩。