いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

中国人の会話

秦野へ勤務。職場へ向かうバスは駅を7:20に発車するのだが、部活動の朝練習に参加する高校生だろうか、今朝は普段と違ってだいぶ混んでいた。私が乗車口のところで掴む吊革を探していたら、優先席に座っていた女子高生がこちらに目で合図をして席を譲ってくれた。私の顔を知っていてそうしたのだろうか。それとも、いかにも倒れてしまいそうな老人と見られたのだろうか。久しく経験のなかったことなので、一瞬、戸惑いを覚えた。いたずらに座席を空席のままにして、立ちスペースを狭くしておくのもせっかく席を譲ってくれた人に申し訳ない気がして座ることにした。で、座った隣がいつも乗る中国人女性で、その人が、立っている乗客の隙間から顔を覗かせている向かい座席の仲間と、機関銃のように何やらまくし立てている。聞き覚えのある中国語が断片的に出てくるものの、会話が早すぎて何を言っているのかよく分からない。向かいの座席の人は、かけたメガネを上下に揺らして話している。中国の人は本当に口が上下左右に動く。それよりも何よりも混雑している車内でも、あれだけ大声で、しかも立ちはだかる人の壁をものともせずに会話ができることに中国文化の偉大さ、というか、神をも畏れぬ傍若無人ぶりを感じてしまうのです。

秦野へ勤務する日は、昼食を摂るタイミングが難しい。職場を12:30に出て秦野駅まで歩く。時間的に腹は食い物を求めているのだが、秦野では立ち寄る店がない。駅の北口に回ればなくもないのだろうが、どうも職場近くでは新たな店を開拓する気になれない。それで、小田原の箱根蕎麦にするか、車内でおにぎりをかじるか、空腹を伊豆長岡まで持たせて吉野家の牛丼にするか、はたまた、昼を抜いて晩飯まで待つか、のいずれかとなる。今日は吉野家コース。吉野家がいいのは、何と言っても300円という低価格。それと、バッグから食前飲み薬を取り出すよりも前に丼が出てくる速さ。毎日食うと飽きるけど、たまに食うには最も手軽だ。5,492歩。
写真は、あやめ湯。今日、久々に行った。4月に消費税が上がり、いつも利用する長岡南浴場も温泉交流館も軒並み10円値上げしたのに、このあやめ湯だけは据え置きの300円のまま。湯は滅法熱い。たぶん、長岡温泉の中で一番熱い。♪夜霧よ今夜もありがとう、とか♪そして神戸とかの懐メロが流れる湯船に首までとっぷり浸かると、自然に鼻歌でも歌いたくなるってなもんだ。鼻歌の一節ものす浮かれ風呂(あ)
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