いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

玄関の天井修繕

朝から雨が降り続く。そこで、今日は図書館行きを取りやめ、玄関の剥がれ落ちた天井を修繕することにした。先日、湿気の加減かどうかしらないが、玄関の天井がバサっと剥がれ落ちたのだ。バサっという音を聞いたわけではないが、朝起きたら、そういう状況になっていた。元々、両面テープでダンボールを張ってあっただけだから、こうなることは十分予想されたことである。寒い冬の隙間風をとりあえず凌ごうと、暫定的にダンボールで隙間を塞いで、暖かくなったら本格的に修繕しようとは考えていた。今は、暖かさを通り越してすっかり真夏の様相だが、ここで剥がれ落ちたのは、いい加減に直せえや、という天の声なのかもしれない。それはともかく、直すなら今日しかないと思い決めて、朝食後、早速作業に取りかかった。

本来は、全面にベニヤ板を張るところだが、ホームセンターでベニヤ板を買ったとしても、それを運ぶ手段がない。予めカットされて売られている板材ならば、束ねてバイクで運べなくはないが、雨の急坂を運び上げるのは危険が伴う。そこで、ずっと前に100円ショップで買っておいたポリプロピレン厚板シートというのを使うことにした。大きさは335×500mmで厚さが1.0mm。画鋲が簡単に通るし、カッターで切ることもできて加工しやすい。これを買ったときは、食器棚のガラス戸の代用としていいのではないかと思って買ったのだったが、後日、厚手の透明ビニールが廉価で手に入ったので、ポリプロピレン板は不要となり押入れ奥にしまわれたままになっていた。一枚だけ孫の紙粘土細工の下敷きに使われてはいたが。
剥がれ落ち、ダラリと情けなく垂れ下がっていたダンボールを引き剥がす。ダンボールは持ってみると意外に重い。これが粘着力のある厚手の両面テープでつながっているので、それらがまとまるとかなりの重量になる。これじゃ剥がれ落ちるのも無理はないと合点した。
昼を挟んで作業を続ける。ポリプロピレン板を張れないところはガムテープでカバーして、ともかく隙間を全部埋めた。使ったガムテープはまるまる2本。隙間を埋めたはいいが、屋根の垂木がむき出しになっている。それと、ガムテープがベタベタと張られて見苦しい。それを覆い隠すのにアイロンをかけた古着の布をあてがってみた。うーん、イマイチだな。やはり、障子紙の方がいいかな。2,516歩。古布の張る天井のちんどん屋(あ)
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