いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

網戸に防虫ネット

朝、食事のときにカミさんが、十兵衛に網戸の網売っていないかしら、とぽそりと言う。十兵衛とは、辻堂の湘南モールフィルに隣接する金物工具屋で、主にプロの大工さんたちが利用する店だ。以前、ねぶたの針金を買ったことがある。いや、十兵衛に網はないでしょう、とは言ったものの、要するに、網を引き剥がしたままの網戸に早く網を張ってちょうだい、ってことだと理解。散歩の折り返し点をホームセンターにして、網を買ってきた。規格の網戸用網は幅がどれも91cmで、家の網戸のサイズにほんの少し足りない。それで、どうしたかというと、畑の野菜に覆う防虫ネットを代用することにした。この防虫ネットは幅が1.8mある。これを切り売りで2m買う。手触りの感じだと正規の網戸用網よりも柔らかくて弱々しい。孫の指圧一つで忽ち穴が空きそうな代物だったが、防虫の役目に変わりはあるめえ。穴が空いたら、そのときはそのときだ。また張り直せばいい。というわけで、ようやく網の張替えができました。

散歩しながら、家々の門扉を観察した。伊豆の家にも門扉を作って、孫が前の道路に飛び出せないようにしようという思いがあった。車の通りがさほど多くもない道とはいえ、無鉄砲な孫のことだから、急に飛び出して車にぶつかる可能性は十分あり得る。急な飛び出しを防ぐだけだから、門扉自体は鉄製のような頑丈なものでなくてもよい。この前の二度の大雪でバキバキ折れた枇杷の枝でいい。その枇杷の枝を組んで、苫屋の裏木戸の風情に作れないか。あるいは、いっそのこと、枕木を重ねて重厚に作ってみようか。どこかの牧場のゲートみたいに。とまあ、いろいろ考えているわけです。ただ、出来合いのものにだけはしたくない。だから、鉄製とかアルミ製とかの門扉にはしない。見た目は不細工でも手作り感があるのがいいよね。大体、家本体がそもそもボロなんだから、その路線で行くしかないでしょう。
写真は三島大社の参道の桜。29日(土)はほぼ満開でした。狩野川さくら公園の桜は今週が見ごろ。週末は呑兵衛仲間とそこの夜桜で一杯やるんです。楽しみ、楽しみ。12,861歩。定年や枯れ木に花を咲かせましょう(あ)
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