いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

吹き抜けの障子紙

朝、目が覚めたら雨が降っていた。今日は燃えるゴミの収集日で、昨日のうちにゴミを市の指定袋にまとめておいたのだが、雨と分かって二度寝した。

二度目に起きたら雨が霙になっていた。パスタを茹でて遅めの朝食を摂る。ブルドックソースの「まぜりゃんせ」はお手軽でいい。茹でたパスタに粉末をふりかけて混ぜるだけ。たらこ、明太子、梅じそ、ペペロンチーノと4種類あるが、今日はペペロンチーノに買い置きの納豆を混ぜてみた。味は悪くない。それに、パスタと一緒に茹でた卵を加えれば、腹八分目の健康的な朝食だ。
玄関の吹き抜けに張ったダンボールに、両面テープで障子紙を貼っていく。障子紙の継ぎ目を黒の布テープで繋ぎ合わせていったら、おお、城の天守閣の趣。これがヒノキの薪を梱包してあったダンボールだとは誰も気づくまい。と言いながらここに正体を明かしてしまったな。
当初は、ヤフオクで衝動買いした古着物を張り合わせて、タペストリーのような壁にしたらどうかとも思ったが、もともと光が届きにくいスペースだし、そこへ古着物を張ったら空間が重たくなりそうな気がして、それで明かり障子風に仕立てることにした。黒のテープを縦に貼って格子模様を作ってもよかったが、四隅と横に黒テープを走らせただけで天守閣の装いになったので、これはこれで良しとした。天井は、ここも全部白でまとめると、統一感は出るだろうが天守閣の装いからは遠ざかる。白壁の天井は、やはりダークでしょう。梁と同色のダークブラウン辺りが落ち着くか。今日はペンキを用意できなかったから、いずれにしろ天井の色塗りは後日ということになるな。とりあえず今日のところは障子紙を貼るだけ貼っておこう。そう思って障子紙を貼っていったら、紙が途中で足りなくなってしまった。よし、ならばそこだけ古着物を張ってしまえ、てなわけで、石油ヒーターに被せたのと同じ柄の古着物を押入から引っ張り出して張ってみた。そうしたら、白一色の中に変化が生まれた。これだったら、敢えて天井に色をつけなくてもいいかなという気もする。
三島で降っていた雨は、熱海で雪に変わった。そして、辻堂で降りたときには、先週の土曜日のような吹雪になっていた。春はまだ遠い。5,592歩。隙間風紙で防げり一夜城(あ)
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