いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

食器棚作りの続き

棚板を打ち終えた食器棚の側板に簀子の板を使うことにした。以前、冷蔵庫と流し台の隙間に棚として使っていた簀子である。30cmの長さに切って上から順に打ち付けていったら、これまた数が足りなくなった。足りなくなった部分はパッチワーク用にと思って衝動買いした古着を張った。渡り廊下は忍者屋敷風だが、こちらは何ともちんどん屋風になってしまった。

食器棚の裏側のスペースは、これまで通りDIYの道具置き場にした。壁を有効活用しようと木ねじをばんばん打って、そこに針金とか両面テープとか引っ掛け、引っ掛けられないものは中身が見えるように網袋にまとめて吊るした。かくして、ちんどん屋の楽屋裏は雑貨屋風に仕上がった。

食器棚の裏で作業をしていたら足元がやけに寒い。寒いはずである。床板と壁の隙間から、それこそ隙間風がピューピュー入り込んでいる。手をかざしたら、ドライヤーのcoolで風を当てているような感触だ。ぼろ家の底冷えの原因はそこにあったと会得し、早速屋根補修用の防水テープで隙間を塞いだ。壁のベニヤもぶよんぶよんで、張り替えなければいけないところだが、これは暖かくなってから取りかかるとしよう。

問題は、食器棚の引き戸をどうするか。そのままだと埃を被るし不衛生ではあるだろう。硝子戸にするとなると、大分手間のかかる作業になりそうだ。当面は、これまた古着を暖簾風に垂らしておくとするか。食器は使うときに洗えばいいでしょう。2,487歩。すきま風もう一眠り厚蒲団(あ)

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