いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

箱根駅伝復路の応援

箱根駅伝復路の応援に出かける。トップの東洋大学が平塚中継所で襷を渡したのをテレビで確認してから家を出た。引地川沿いのサイクリングロードを海に向かって歩く。30分ほどして駅伝コースの戸塚茅ヶ崎線に出る。沿道は思った以上の人出で、道路の右にも左にも長い人垣ができていた。富士見橋のこの交差点は主要な応援のポイントらしく、各大学の幟も色とりどりにはためいて、華やいだ雰囲気が正月気分をいや増していた。現場に着いてものの数分も経たないうちに、あっ、来た、来た、という声がしたので、慌ててポケットからiPhoneを出して撮影しようとしたが、シャッターを切る前にトップ選手は走り去ってしまっていた。画面ロック解除のパスワードを打つ手間が災いした。疾走するシーンを撮るのは分かっていたのだから、その段階でパスワード設定を解除しておくべきだった。みすみすシャッターチャンスを逃してしまったことが悔やまれる。それにしても速い。速すぎる。テレビで見るとさほど速さは感じないけれど、実際に沿道で見ると、その走りの速さは並じゃないことが実感できる。

夕方、横浜で初任の職場の仲間と新年会。若気の至りでいろいろ無茶をやった連中も、もういくつ寝ると定年と数える齢になった。話題は自然に定年後の方向へ向かう。そこで、仲間の中では一応先輩に当たる私から一言。人生楽しむに如くは無し。一度しかない人生です。何事も楽しんでしまいましょう。16,094歩。人生のシャッターチャンスを逃すまい(あ)

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