いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

鯉の餌遣り

 

今朝になって突然、孫の世話を頼まれる。朝8時にそっちに行くから、そして泊まるからと、一方的な娘の電話。そういう展開になることは既に娘の中では動かしようのない予定なのだが、直前にならないとこちらに知らせてこないという悪癖は全くもって私そっくりである。

昨年、伊豆に第二の住処を求める時だって、私の腹は決まっていたのだが、カミさんに言い出すのに1ヶ月も費やしてしまった。というか、有無を言わさぬ事後承諾だった。カミさんからすれば正に青天の霹靂だったに違いない。そのゴロゴロ様も、今では伊豆での孫の世話を楽しみにしてくれている。普段は財布の紐の堅いカミさんも、伊豆に来るとやたら緩くなる。職場にお饅頭を買って帰らなくっちゃ、と言って3箱も買う気前の良さだ。そういうところはまだ旅行気分の延長みたいだが、まあ、苦虫を噛み潰したような顔を向けられるよりはましということで、結果オーライだべ。

午後から仕事だから、とカミさんは言う。要は、午後は孫の面倒を一人で見てね、ということだ。午後1時から7時までの6時間を持たせるのは結構辛い。まず、近所の小学校のブランコ、滑り台、鉄棒で1時間を稼ぐ。次に食パンと菓子を買いにスーパーまで歩く。菓子は心ゆくまで好きなものを選ばせて時間を稼ぐ。スーパーまでは往復歩いて約30分だが、ここで大概、孫娘に抱っこをせがまれる。そして、上の孫は尿意を訴える。立ち小便は男の特権とばかりに植え込みめがけて見事な放尿。それを見た孫娘も私の腕から飛び降り、兄を真似る構え。ちょっと待ったと必死に阻止する。もう、この段階で9割へとへと。

漸く、鯉に餌をやるポイントに到着。スーパーで買った食パン渡す。孫たちはそれを小さく千切って鯉の群れに投げ落とす。時折自分の口に含むのは愛嬌。4時半の「愛の鐘」が鳴ったら帰るからね、という約束で帰宅。帰宅して孫を風呂に入れたところでほぼ10割へとへと。後は爆睡あるのみです。お休みなさい。3,200歩。爆睡は焼酎お湯割りあればこそ(あ)

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