気がつけば７月、今年も既に半年が過ぎた。あと何年生きられるか分からないが、勝手気ままにわがままに、それが自分のために人のためになるようなことを、これからも続けてやって行こうと思う。
漢文の問題作成に取り掛かった。そこで頼りになるのがワープロソフト「一太郎・玄」。マックにわざわざWindowsを入れているのは、兎にも角にも、この一太郎を使いたいがため。ワードで漢文を打ち込むのは物凄く手間がかかるが、一太郎だと送り仮名も返り点も、然るべき位置に然るべきフォントで楽々打ち込める。極め付きは再読文字である。これとていとも簡単に仕上がることを知った時は、身震いするような感動を覚えた。この、たった一文字の再読文字をワープロで打つのに、どれだけの時間を費やしたことか。だから、こと漢文に限っては、 コピーした紙をハサミで切り取り、糊で貼り付けるといったアナログ作業が圧倒的に早かった。今でもそういうふうにしている人が多いのではないか。それが、一太郎の新機能として「承」のバージョンからできるようになった。私は、この一つの機能を使うだけでも一太郎は買いだと思う。願わくは、一太郎のマック版が出ないかと恋い焦がれているのだが、それらしい動きは全く見られない。辞書機能のATOCはマック版があるのになあ。ジャストシステムさん、生きている間になんとかマック版の一太郎を世に出してくださいませ。遊ぼうぜ早く出て来い一太郎（あ）
