いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

明日葉や前栽の下闇照らす(あ)

 今日は、国民健康保険証を作成してもらいに市役所へ出向いた。
 国保年金課で明日から使える保険証を受け取り、その足で総務課に回って、これまで使っていた保険証を渡す。渡す際に、対応してくれた方から、6月にハローワークから通知が届く旨を告げられる。何それ、まだ働けってこと?
 市役所を出て一旦家に戻り、ゆうちょ銀行の届出印を持って郵便局へ行く。これまでの給与振込がゆうちょ銀行だったので、それならばと国保年金課の方から、口座振替依頼廃止の書類を郵便局へ提出するよう言われたのだ。
 郵便局へ行き、今日をもって退職するので口座振替依頼廃止の手続きをしに来ましたと、市役所から受け取った書類を渡そうとしたら、その手続きは不要ですと言われた。必要だと言われて行ったのに、不要とはなんだ。無駄足を運んでしまったではないかブツブツ。
 次に伊豆長岡駅前の銀行に回って、今度は口座振込依頼開始の書類を提出する。ゆうちょ銀行にはもう給与は振り込まれないので、そうする必要があった。
 で、書類を作成しながらしみじみ思った。これからは、市県民税、固定資産税、国民健康保険税、介護保険料、さらには電気ガス水道、ケータイ、テレビ、病院、薬、孫支援……と、出ていく一方だなあ。入るのは二月に一遍の年金だけだ。こんなことになるのは判っているつもりだったが、いざそうなってみると、さすがに身にこたえる。
 なんてことを考えていたら、ママの車で孫どもがやってきた。ママは明日仕事が早いからと言ってそのままとんぼ返り。
 というわけで、明日から、いや今夜から怒涛の孫の世話が始まる。う〜、なかなか楽させてもらえません。


【今日の一枚】庭に自生するアシタバ(明日葉)

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 その名の由来は、「今日、葉をつんでも、明日には芽が出る」ことから。
 八丈島では、野菜として常食されるとのことだが、私はまだ食ったことがない。茎を切ると、中から黄色い汁液がじゅくじゅく出てくるが、私はその黄色い液が苦手で、それを見るとどうも食欲が萎える。


【書】「明鑑」めいかん(No.644)

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 「①曇りのない鏡。明鏡。②りっぱな手本。③すぐれた見識。目きき。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「明」は、もとの形は朙(めい)に作り、〓(けい)と月とを組み合わせた形。〓は窓の形。窓から月明かりが入り混むことを明(朙)といい、「あかり、あかるい、あきらか、あける、あかす」などの意味となる。→白川静『常用字解』
 「鑑」の音符は監(かん)。監は水を入れた水盤にうつむいて自分の姿を映している形で、水鏡(みずかがみ)をいい、「かがみ、みる」と言う意味がある。監が鑑のもとの字である。→同 

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【タイムラプス】3月31日(水)6:15〜8:21の伊豆長岡の空。31秒。

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【新型コロナ】3/31(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,087(前週同曜日比 +586)
重症者数→368(前日比 +26)
累計死亡者数→9,126(前日比 +33)