いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

韮山の花火大会

早朝、孫娘にせがまれて、坂の下のコンビニまで散歩。孫娘はブランコ公園に行きたいと言ったのだが、カミさんに牛乳と卵を買ってきてくれと頼まれて、行く先をコンビニに変更した。歩き出して50メートルも進まないうちに、孫娘が足の痛みを訴えた。抱っこをしてくれという、いつもの芝居である。散歩は自分の足で歩くから散歩というんだよ、足が痛かったら散歩を中止して家に戻ろう、と言ったら、我慢して歩く、と言う。下り坂でこれだから、帰りの上りは絶対歩こうとしないことは目に見えていたが、これが爺馬鹿っていうんでしょうかねえ、帰りは抱っこしてやるから行きは歩いてちょうだいと妥協してしまう。そして、事は孫娘の思惑通りに運ぶ。敵もさる者引っかく者、こちらは汗をぶっかく者、朝からぐったり疲れてしまった。
昼、修善寺サイクルスポーツセンター近くの「まごころ市場」まで買い出しに出かける。孫たちには、あらかじめ、試食のスイカを何個もばくばく食わないように言っておいても馬耳東風、市場に着くやいなや、二人の孫は競うようにスイカ売り場へ猪突猛進。ところが今回は、試食用の皿は用意されていなかった。ラッキー。
2週間前に大学の仲間が伊豆に泊まったとき、ここの市場で買った大きなシシトウが好評で、今回もBBQで焼く野菜の筆頭候補にしていたのだが、残念ながら売り切れてしまっていた。10個ほど入って一袋100円だから、需要が多いこの季節、あっという間に売れちゃうよね。
市場の帰り、ホームセンターでドア用のロータリー網戸を買う。前から目をつけていた商品で、バイクでは運べないから、カミさんの車で運んでもらうのを待っていた。これを早速、玄関に取り付ける。寸法を切り揃えるのに若干手こずったが、隙間を作らず網戸をはめ込むことができた。ワンタッチでパッと開くところが気に入っている。ただ、難点は、その操作が内側からしかできないこと。だから、網戸を閉めて外へ出ることができないのです。買うとき、そこまでは気づかなかった。
夕方、カミさんが一人藤沢に戻り、それと入れ替わるかたちで、孫のパパとママが到着。上のデッキでBBQをしながら、夜8時過ぎから韮山の花火を楽しむ。花火が打ち上がる中空に、富士山の8合目付近だろうか、登山道の明かりがちらちら見えた。富士山からも今夜の花火は見えているのだろうか。5,085歩。
写真は、夕方、伊豆に駆けつけるパパとママをびっくりさせようと、孫が「おもてなし」グッズを作っているところ。こちらは、デッキに飾る行灯を一緒に作ろうと発案したのだが、にべもなく却下されました。痩せ腕に孫の成長重すぎる(あ)
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