いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

口承の伝統重し漆掻(あ)

 小田原から運ばれる大量の荷物の整理整頓がいつまで経っても終わらない。
 一馬力では限界がある。サイドボードを撤去し、そこへ棚をこしらえてテレビを移動させるのが精一杯。テレビを移動させたことでアンテナケーブルが届かなくなり、急遽ホームセンターに走ってケーブルを継ぎ足す。
 そんなことは大したことではない。問題は、パソコンの場所がなくなることである。私としては、それだけは死守したいところであるが、もしもの場合は、iPadだけになる可能性も覚悟せねばならない。いずれにしろ、大型家電が小田原から届く8/6までが勝負だと思っている。
 物置小屋を作るために用意した2×4材は、棚づくりであっという間に使い果たした。


【きょうの一枚】ウルシ? ハゼノキ?

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 家の向かいが現在休業中のホテル。誰も手入れをしないものだから、生垣のカイヅカイブキが伸び放題で、ゴッホの糸杉のようになっている。そのカイヅカイブキの隙間から顔を出す格好で道へ枝を伸ばしているのが、ウルシ。だとばかり思っていたら、葉の形からしてどうもハゼノキっぽい。私は、ウルシとハゼノキの区別ができない。
 ウルシは、私の小さい頃は山の至るところにあり、樹液を採るための黒い傷が幹にあるので、それがウルシだとすぐに判った。葉の形でウルシだと判断したわけではなく、幹に傷が入っているかどうかで判断していた。しかも当時は、ウルシに似た木でハゼノキという木があるなんてちっとも知らなかった。
 で、最初に戻る。家の前のこの木は、ウルシかハゼノキか。それは判らない。ただ、どっちにしろかぶれるといけないので、触れないようにしている。でも、放っておいて道を塞ぐように枝を伸ばしてきたらどうしよう。
 伐採は基本的にその土地の所有者がやることになっている。自治会とて、通行の邪魔だからといって勝手に伐採するわけにはいかない。市役所に苦情を言っても市役所は取り扱ってくれない。あくまでも土地所有者の権限を最優先する。
 実は、そのことが今自治会では問題になっている。
 大木の枝が道路に覆い被さって危険だからなんとかしてくれと区民から苦情が届く。しかし、所有者は予算がないことを理由に伐採を拒否している。話を市役所に持っていっても、市役所は何もしてくれない。市にも予算がない。
 でも、ここは行政の権限でバッサリ伐っていただかないと、熱海・伊豆山の土石流じゃないけれど、のちのち大災害に発展でもしたら目も当てられない。
 ここは、行政が大鉈を振って、なんとかしてくれませんかねえ。災害が起こってからでは遅いでしょう。あらゆる災害を予測し、未然に防ぐ対策を練るのは行政の役目だと思うんですけど。


【書】「爾今」じこん(No.778)

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 「今から。こののち。=自今」(『旺文社漢字典』第2版)


【ディジタル画】子供しゃぎり(締め太鼓)(No.220)

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  きのうの続き。しゃぎり繋がりで。
 きのうは大太鼓だったが、きょうは締め太鼓。大太鼓は迫力があるけど、それに彩を添えるのは締め太鼓。祭りの華やかさは、これがなくてはいけません。これで約1時間。
 「Gガッシュ」ブラシのみで描いた。 


【タイムラプス】8月2日(月)6:10〜8:49の伊豆長岡の空。39秒。

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【新型コロナ】確認し忘れ。