いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

三代の不揃ひの影菊日和(あ)

今日は敬老の日ということで、たて書きコラムも敬老に関するものが多かった。

北海道新聞「卓上四季」では、79歳で亡くなった作家・山田風太郎さんが、「世間ではちょっと長生きするとすぐに『人生の達人』などと呼ぶ。四、五年他人より長生きしたところで、どうして『人生の達人』などになれるものか」「そもそも七十を越えて、めぐり逢う事件や状態は、その年齢においてみな初体験なのだ」と言ったと紹介し、コラム子は「山田さんのように、さまざまな経験や出来事も、その年齢では初体験と考えれば、いくつになっても、生活は新鮮さを失うまい」と締める。

翻って我が身を思う。現在、我が身は糖尿病を患う66歳。あの世からのお迎えがいつ来るか判らないが、あれよあれよという間にすぐ目の前に迫った古希まで生かしてもらえたらと思っている。やりたいことが少しあって、それをやりたいから。

古希を越えたら、そのときはまた考えよう。それこそ山田風太郎さんの言うように、「そもそも七十を越えて、めぐり逢う事件や状態は、その年齢においてみな初体験なのだ」から、新たな気持ちで「めぐり逢い」を素直に受け入れ、「初体験」を楽しめたらいいと思う。これとて長生きが許されるだけの蓄えがあればの話ではあるのだが。

 

【今日の一枚】大連のランチ(麻婆麺)。

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月曜につき、昼は大連でランチ。久々に麺中心のAランチを注文。これで520円は、やっぱり安い。

 

【書】「足」ソク・スウ・あし・たりる・たる・たす(No.244)

▼甲骨文

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▼金文

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膝(ひざ)の関節から下の足の形。上部の口は関節の部分、下部の止は足あとの形で、足先を示す。足は足の形全体を写すのではなく、膝と足先とを組み合わせて「あし」を示している。膝から下の足全体を写した形は疋(しょ)で、胥(しょ=たすける)と通じて、たすけるの意味に用いる。足は「あし」の意味のほかに、「たりる、たる、たす」の意味に用いる。足と疋とは形が非常に近く、また音と意味が近い字である。<『常用字解』より>

甲骨文は、体操の床運動で片足を抱えてバランスをとる図、金文は2頭身の漫画キャラがスキーのジャンプ台から飛び出した図に見える。そう見えるように書いているのではあるが。

 

【絵日記】上野愛咲美女流棋聖(No.106)

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「塗りつぶし」ツールにもだいぶ慣れてきた。べったり塗りつぶさず、塗らない白い部分を多少残してラフな感じを出した。

口元は唇の輪郭を描いたつもりが、口ひげをはやしたようになってしまった。上唇の輪郭は描かなくても良かったかもしれない。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】9月16日(月)

伊豆長岡方面を撮っていたら途中で雨になり、カメラの向きを韮山方面に切り替える。伊豆長岡方面も1時間ちょっと撮影できたので、今日は2本アップすることにしました。

①5:55〜7:00の伊豆長岡の空。32秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2516068425117686?sfns=mo

②7:01〜9:35の韮山方面の雨空。38秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2516070488450813?sfns=mo