いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

艶めくや万年床を青蛙(あ)

今日こそ庭の草をむしろうと思っていたが、台風15号が散らかした葉っぱを掃き集めるのと、紫陽花の剪定をするだけで終わってしまった。草むしりは明日やろう。

そうと決まればコーヒーを淹れて教材研究、と行きたいところだが、つい何となくMGCの女子マラソンを見、日曜囲碁トーナメント戦を見、とうとう「日本の話芸」までダラダラと見てしまう。

それで、大の囲碁好きと知った山下洋輔の人物画を描いてみたくなり、ネットニュース速報で、女性で初めて竜星戦決勝に進出したと知って上野愛咲美女流棋聖を描いてみたくなり、ニュース速報のサイトから古今亭志ん生の落語「風呂敷」の動画に出くわして志ん生を描いてみたくなり、結局、堰を切ったように3枚の絵を描いたら、あっという間に湯屋へ行く時間になっていた。てなわけで、教材研究も明日に持ち越しです。

 

【今日の一枚】家に侵入したアマガエル。

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午前2時に目が覚め、そのまま起きてiPhoneをいじっていたら、左肩にポンと柔らかい落下物の感触があった。反射的に肩を手で払ったら、アマガエルが敷布団に着地した。

これまで、ムカデやゲジやナメクジにビクッとすることはあるが、こんなふうにアマガエルが家の中まで入り込んできたのは初めてである。どこから入ってきたんだろう。窓を開け放して寝たから、網戸の隙間から入ってきたか。

スズメバチが家の中に入ってくるのは困るけど、アマガエルくらいなら、まあ良しとするかな。

 

【書】「束」ソク・たば・たばねる(No.243)

▼甲骨文

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▼金文

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雑木をたばねてくくる形。「たばねる、つかねる、たばねたたば、たば」の意味に用いる。結んで束ねるので結束(物を紐(ひも)などでしばること。また、志を同じくする者が互いに団結すること)という。束薪(そくしん=しばのたば)は神に捧(ささ)げ、これを谷川に流して占いをする習俗が中国の古代にあった。古い裁判では、原告・被告が神に宣誓するときに、束矢(そくし=たばねた矢)を提出する定めであった。<『常用字解』より>

甲骨文は、ハクション大魔王の顔にもゲゲゲのねずみ男の顔にも見える。金文のクロスのバッテンは、束ねるというよりも何かを禁止するマークのようだ。

 

【絵日記】山下洋輔(No.105)

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2週間ぶりの絵日記。

そろそろ四コマ漫画を意識して、人物画も顔だけじゃなく全身を描くようにしなくてはいけないと思うが、慣れた描き方からなかなか脱却できない。

その四コマ漫画だけれど、こっちの方はまったく手付かず。アイデアが浮かんだらネームくらいパッと描けるようにメモ帳とペンだけは買ってあるのだが、メモ帳はまだまっさらのまま。おそらく三月までは同じような状態が続くんじゃないかな。

今の仕事をやっているうちはダメだ。毎日ヘトヘトで、家に帰ったらバタンQだもの。休みの日だって、こんな人物画を描くのがやっとです。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】9月15日(日)6:45〜8:37の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2514426721948523?sfns=mo