いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

もりもりと焼肉定食大暑かな(あ)

【今日の一枚】焼肉定食。

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水晶苑へ行くときにいつも寄る定食屋の焼肉定食。ここの日替わり定食は2品あって、1品は必ず焼肉定食で、もう1品がいろいろ日によって替わる。前回はアジフライ定食を頼んだので、今日は久々に定番の焼肉定食を注文。これで600円は、やっぱり安い。

【書】「衆」シュウ・シュ・おおい(No.194)

▼甲骨文

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▼金文

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古い字形(甲骨文)では、囗(い)と三人とを組み合わせた形。囗は都市を囲む城郭の形。城郭の下に三人が並んで立つ形を加えて、都市の中に多くの人がいることを示し、「多くの人、おおい」の意味となる。囗の下に巴(は=巴は〓1で、跪(ひざまず)く人を横から見た形)を加えた字は邑(ゆう)で、城郭の中に人がいることを示し、「みやこ、まち、むら」の意味となる。金文では、囗を目の形にかくが、衆はあるいは監視下にある人の意味であるかもしれない。いずれにしても「おおい、多数の人、たみ、庶民」の意味に用いる。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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甲骨文は、まさに♫運転手は君だ車掌は僕だ♫というワイワイガヤガヤしたノリが感じられるが、金文になると、上に大きな目玉が書かれ、権力の監視下に置かれ萎縮している人々といったイメージに変わる。同じ「衆」なのに、甲骨文と金文とでは捉え方がこうも違うところがまた面白い。

 

【温泉】水晶苑。

水晶苑では、毎年度4月になると「入浴施設無料利用権 スタンプカード」が発行される。それを受付窓口に出すと60歳以上は12回まで無料で温泉施設を利用できる。今年度は発行の翌4/2から5回利用して、今日はその6回目。

窓口にスタンプカードを出す。おばちゃんがカードを受け取って今日の日付をメモする。すると、おばちゃん、7/23と書くところを「5」と書いて、慌てて「7」に書き直した。「やだ、隣(の欄)が5月だったものだから、つられて5って書いちゃった。ごめんね」だって。そうか、2ヶ月以上も来てなかったんだね。大丈夫ですよ、今日から職場も夏休みになったことだし、これからはしばらく利用させてもらいますよ。

この高齢者温泉施設は水晶苑を含めて市内3箇所にあり、かつては無料だったという。私が利用し始めたのは6年前で、その年の4月から150円の有料になったばかりだった。だから私は無料だった頃を知らない。知らないから、150円で温泉を楽しめるなんて安いと思っていた。

でも、無料だった頃を知っている人からすると、150円の有料になったことについてはどう思っているのだろう。一度気になって、水晶苑で最初に知り合いになった看板氏に訊いてみたことがある。そうしたら、意外にも「有料はやむを得ない」との返事だった。

無料で温泉に入れるのならその方がありがたいけれど、温泉施設を維持運営していくためには、どうしても定期的なメンテナンスが必要になってくる、その費用は利用者が支払ってもいいのではないか、150円なら高くはないと思う、無料の頃はどうせ無料だからと一日に何回も入りに来たりする人もいた、それで不衛生な部分もあったが有料になったらそれもなくなった、むしろ有料にしてよかったのではないか、とのことだった。

看板氏は韮山、伊豆長岡、大仁の旧3町が合併して伊豆の国市になるときに、その準備に尽力された方と聞く。だから、旧3町の土地柄の微妙な違いとかを肌で感じていて、湯から上がったラウンジでそのあたりの話をいろいろ聞かせてもらったりした。神奈川から移り住んで日の浅かった私には、それがとてもいい勉強になった。

さて、水晶苑といえば囲碁サロン。

今日は、森のくま氏(1局目)→それ行け探検隊長氏(2局目)→大きな栗畑氏(3局目〜)のお三方と、いずれも5子局で6局打った。結果は、●○●●○○の3勝3敗。囲碁は全然勉強してないからちっとも上手くならないや。

そもそも水晶苑で囲碁サロンの仲間入りができたのも、看板氏が口添えをしてくれたから。水晶苑でのお付き合いはすべて看板氏を源として広がっている。

 

【タイムラプス】7月23日(火)4:58〜7:40の伊豆長岡の空。20秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2417924784932051?s=100001436582002&sfns=mo