いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

手作りの小屋奉納の秋まつり(あ)

【写真】完成した、なか丸見えの物置小屋。

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昨日の小屋作りの続き。
小屋の扉を波板で作るのはいいとして、波板の骨組みを何で作ろうか迷っていた。
普通なら長さ180cmの垂木を買ってきて、それで枠を作るのが常道だが、バイクだと180cmは運べない。今度カミさんが伊豆に来るまで扉はお預けかと諦めかけていたところで、これまたふっと思いついた。前オーナーが使っていた押入棚の脚を再利用できないか。
脚はロの字に太い釘で打ち付けてあって、いかにも素人が作ったものと判る。それが4個ある。何かに使えないかと、昨日のガラス戸と同様に車庫の棚に仕舞ってあった。
それを扉のスペースにあてがったら、幅が、なんと、ものさしで測ったようにピタリとハマって欣喜雀躍。とは大げさだが、気分はそんなところ。
空には花火がパンパン上がり、おっと今日は地元神社の秋祭りだ、伝統の三番叟が奉納されるんだったと知るが、そんなものは後回し、まずは小屋の扉作りを最優先することにした。
冷静に考えれば、扉作りは明日でもよかったし、年に一度、今日しかやらない三番叟を見に行くべきでした。でも、どうぞ作ってくださいと言わんばかりに幅がピタリとくれば、やっぱりね、すぐ作り始めたくなっちゃいますよ。
幅はピタリだけど、高さは? 高さはどうよとメジャーで測ったら5cmほど高かった。そこをノコギリで切り落とす。
4つの木枠は5本の木ネジでつなげた。それでもつないだ木枠を立てるとくにゃくにゃして安定しない。いいアイデアだと思ったんだがなあ、やはり縦を2本の角材で固定するしかないか。いや待てよ、波板を打ち付けたら安定するのではないか?
よし、やってみようと木枠を地面に並べ、その上へ波板をかぶせて傘釘でバンバン打っていったら、お見事、がっしり固定した。

仕上げに、波板の余った部分を電動ノコギリで切り落とす。これが半端ない音で、バリバリバリバリ、ヘリコプターが頭上すれすれを飛んでいるような爆音で、隣家の人がその音を聞いていたら何の騒ぎだと思ったに違いない。たまたま今日は留守でよかった。
こうして出来上がった扉を4個の蝶番(ちょうつがい)で止める。そうしたら、ピタリと扉が閉まるはずが、下の部分にゴキブリ3匹分の隙間があってピタリといかない。それで、あおりどめ金具を扉のいちばん下に取り付けてごまかす。それでもゴキブリ1匹分の隙間は残った。まあ、校倉作りの風通しのよい物置、ということにしておきましょう。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】10月7日(日)5:30〜7:43の伊豆長岡の空。33秒。

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