いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

橋涼み遊び心も老の中(あ)

【写真】太鼓橋、のようなもの。

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増設洋間入り口のコルクマットのジョイント部分が、何かしらの加減でめくれてきた。今はそれを別のマットで覆い隠しているが、この前、ふと、どうせ覆い隠すなら、そこに玉砂利を敷いて太鼓橋を渡したらどうよと考えた。いわば、高級旅館の離れ風にこしらえようというわけですね。
太鼓橋のイメージはできていた。90cmの2×4材を半分に切り、それをアーチ型に並べてボンドでくっつければいい。10本も並べれば橋らしくなるだろう。
それで早速、材料を買いに田京のホームセンターへバイクを走らせる。90cmの2×4材(ホワイトウッド)は1本200円で売られていた。これを5本買って半分に切れば45cmのが10本できる。45cm幅は橋としてはやや狭いけど、まあいいか……。
ほとんどそれを買うつもりで、でも来たついでに他の材料も見てみようと背中側に回ったら、そこにレンガを積み上げるように積まれた2×4材の端材を見つけた。それは長さがさらに短い30cm程度のものだったが、端材とはいえ同じ長さに揃っていたことと、1本30円という安さが魅力で、急遽、買うのをこっちに変更した。うまくいかなかったら薪に回せばいいという安直な発想もあった。
アーチ型に作るために、2×4の2の側面をカンナで斜めに削っていく。これが意外に手間。しかもカンナの刃はボロボロ。カンナ屑が出るというので濡れ縁で作業をしたが、なんせ「命の危険な暑さ」では30分と持たない。それを10本も削るなんて無理、無理。ということで削るのは5本だけにして、削らない端材をその間に並べてボンドでくっつけることにした。こういう手抜きは得意中の得意。
ボンドが乾くのを待つ間に、カスガイを買いにホームセンターに走る。が、使えそうないちばん小さいカスガイは1本しかなかった。それで代用になるものはないかと釘の棚に回って見たら、「波釘」というのがあった。波釘は今まで使ったことはないが、これならカスガイよりジョイントの効き目があるかもしれない。これでがっちり固定できるかなと思ったら、そうでもなかった。
波釘を打ち終えて、試しに乗っかってみたら、アーチの山はぐにょっと沈んでしまった。やはり波釘だけではアーチ型に固まらないと判り、アーチの下に角材を突っ込んで、山が沈まないように補強した。これでひとまず完成。
カミさんがこれを見たら、何また余計なものをこしらえて……通るのに不便だし、第一掃除するのに邪魔でしょうがないじゃないの、とか何とか言うに決まっているが、なに、単なる遊び心ですよ。そんな、目くじらを立てなさんなって。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】8月3日(金)6:13〜8:30の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217031774928742/
花火をタイムラプスで撮影したらどうなるかと思って、今日の「韮山狩野川まつり」の花火を撮ったが、花火はタイムラプス向きではないですね。39秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217031784608984/