いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

梅が香にひらり下校の子らの声(あ)

【写真】梅と富士山。

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校門を出た最初のカーブに梅が満開に咲き、真正面に富士山を仰ぐ。
梅の脇で咲く出番を待っているのは桜の木。これが咲く頃には坂は桜のトンネルになる。
校門を出るのが子どもたちの下校時と重なった。時間は午後4時少し前。以前は3時半頃にはタイムカードを押していたのだが、先月の半ばあたりから帰りの会が終了するまで教室に残ることが多くなった。
契約上の勤務時間は週29時間。水曜が5時間でそれ以外の曜日は6時間勤務になっている。昼休みの45分はカウントされないから、6時間勤務の日は終わりの時間が午後3時15分になる。しかし、3時15分からは清掃が始まり、3時半からは帰りの会が始まる。最初の頃は清掃時間の途中で「(時間になりましたので)ではお先に失礼します」と教室から出て来ていたが、子どもたちが徐々に懐いてくるにつれて掃除の終わりまで教室にいるようになった。さらに、帰りの会までいるようになった。
帰りの会は3時45分まで。我が学級は帰りの会で1分間スピーチをやらないから、大抵普通クラスより早く終わる。それで部活の子は早々と職員室に部室の鍵をもらいに行くのだが、部室の鍵を渡すのは3時45分以降になっているから渡せないと教頭に言われ、時間まで廊下で待たされる。それが度重なって、またか、何だあのクラスは、帰りの会の終わるのがいつも早いじゃないかと、今度は担任の先生が教頭に言われ、以来、我が学級の帰りの会も全体の終わる時間に合わせるようになった。
そのあと職員室で業務日誌を書き、更衣室で帰り仕度をしていると、タイムカードを押すのが4時近くになる。
帰りの会まで残ってくれと頼まれたわけでもなく、自分で好き勝手に残るのだから、私さえ承知していれば別に問題はないと割り切っている。時間ですからと途中で帰る方が気分的に負担が大きい。だから、今は最後まで子どもたちと一緒にいることにしている。
帰りの会では最後に「先生の話」として担任の先生が何か言うことになっている。担任の先生がその時何を話したかを知ることで、子どもたちと話題を共有することもできる。
昨日は、今年度で退職される体育の先生にメッセージを送ろうという話が出た。その話を受けて、今日の国語の時間に、そのメッセージを短歌にまとめたらどうかと提案した。担任の先生が用意した用紙が短歌を書いてちょうどくらいの大きさだったから。そういうことができるのも帰りの会までいたからこそ。早く帰ろうと思えば帰れるのにそうしないのは、帰りの会で話題を共有できたり授業のヒントを得たりすることか多々あるからなのです。

【スケッチ】線路と夕焼け(No.32)

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一二三荘前の踏切から見た夕焼け。

西に向かって走っていた電車はここで大きく右にカーブして富士山に向かって走る。
線路に映し込まれた夕焼けの光沢をなかなかうまく出せず苦戦した。
また、空の上部がやや青すぎた。夕焼けの時間帯なのだから、もう少し薄暗い感じを出すべきだった。

【タイムラプス】3月2日(金) 6:03〜8:00の伊豆長岡の空。29秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215729987384867/

【歩数】3,582歩。