今日の瓦屋根修繕工事は雨のため中止。降ったのも気づかないくらいの弱い、あっという間にやんだ雨だったが、職人さんは来なかった。今日は助っ人を三人連れて来て、一気に平瓦のボンド張り付けをするようなことを言っていたが、それは次回への持ち越しとなった。次回がいつかは未定。
屋根の上の作業だから雨が降ったら中止というのは分かるにしても、今日のような、いつ降ったか分からないような雨でもやはり中止の判断をするんだね。それくらい瓦職人さんは雨に敏感なんだ。というか、職人さんはきっと助っ人さんたちのことを考えたんだろうな。助っ人さんがどんな人たちか知らないけれど、中には作業に不慣れな人がいたのかもしれない。下手して滑って落っこちたら大変だ。こちらも特に急ぐわけではない。今日は中止でよかったと思います。
写真は、今日オープンした茅ヶ崎駅ビルの屋上から撮った東海道線(辻堂方面)。茅ヶ崎駅の改札を出たら正面が明るいショーウィンドウになっていて、店内は大勢の客でごった返していた。
ここはしばらく工事中の白い壁で仕切られていて、確か昨年の同じ時期に茅ヶ崎の呑み仲間と待ち合わせしたときも工事中だったから、少なくとも一年間はずっと工事をしてことになる。いや一年じゃ利かないな。前はここに切符の自動販売機が並んでいて隣がみどりの窓口だった。工事が始まったのはそれが揃って改札口の横に移ってからだから、かれこれ二年？ 三年？ それが思い出せないくらいずっと工事中だった。ずいぶん長い工事だなと見ていたら、仕切りの向こうではなんと駅ビルを造っていたんですね。
歯医者予約の時間より30分ばかり早く着いたので、内を覗いてみた。開店セールの威勢のいい声が飛び交う中をくぐり抜けて最上階のレストラン街に出る。午後3時半という、食事には中途半端な時間だったせいか、開店初日の割にはかわいそうなくらい客はまばらだった。呑み屋は？ 残念ながら呑み屋はなかった。コーヒー店はタリーズが入っていた。
最上階から屋上へ上がる。屋上には富士山に向かって野外ステージが設けられ、周りを丸いテーブルがずらり囲んでいる。夏などはバンド演奏を聴きながらジョッキを傾けるビアガーデンになるのだろう。みんなアロハシャツかなんか着て…。
西隣の平塚駅ビルにはもともとラスカがあり、東隣の辻堂には巨大なテラスモール湘南がある。その間に挟まれる格好でおそまきながらオープンした茅ヶ崎駅ビルではあるが、今日覗いてみた印象では、よほど両隣にない特色を出さないと集客は厳しいような気がした。(あ)
14.435歩。
