いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

雲きれいでしょと教え子夏の窓

火曜の今日は4時限からなので、朝は比較的のんびり過ごせる。これが月曜だったら藤沢からの出勤もさぞかし楽だろうと思わないでもないが、まあ仕方がない。

家を8時過ぎに出る。4時限は11:50からだから家を出るのはもっと遅くてもいいのだが、教材研究のために火曜はいつも8時過ぎには家を出ることにしている。それで修善寺駅傍のコンビニで昼の弁当を買って職場に着くのが9時前。3時間ほど準備室にこもり教材研究をする。

準備室は中央に会議用のテーブルが一台置かれ、両脇に生徒用の机を二脚向かい合わせに並べてある。壁にはガラス戸棚が並び、そこに種類別に教材が整理されて入っている。常に準備室を利用するのは私の他にもう一人いるが、お互いに無理に話しかけたりせず、ほどよい距離感を保っているので居心地がとてもいい。ただ部屋に引き出しがないというのが多少不便なところ。しかしこれとて、プリント類は生徒用の机を使えば済むことなのでさほど困らない。たぶん困るのは入口の戸を閉めると風が通らないということだ。これはどこの職場でも似たり寄ったりだと思うが、これから本格的な暑さを迎えるに当たってそれなりの覚悟をしておく必要はあるだろう。

あやめ湯(17:30)2→3人。8,338歩。

写真は、職場の印刷室にある電動裁断機。電動の紙折り機は何度か使ったことがあるが、裁断機は初めて。B5版に印刷したいけれど用紙が見当たらない、用紙はどこにありますかと印刷機を使っている人に訊いたら、B4版を切って使えばいいと言う。電動裁断機に歩み寄り、ほらこうしてと使い方を教えてくれた。スタートボタンはない。左側にレバーがあって、それを電車の運転手が電車を発車させるときにレバーを押し上げる要領で操作すると、いきなり裁断が始まった。当然だが、紙がなくなると止まる。用途は、紙を真っ二つに切るという、たったそれだけなのだが、これがすこぶる使い勝手がよい。シンプルイズベスト。これまで手動で紙を切っていたときの、ピタリと真ん中から切れなかったり、数枚切り残したり、三分の二を切ったところでぐにょっと切り損じたりといった悩みが一遍に解決した。ああすっきり。まだ導入されていない職場にぜひお勧めのすぐれものです。(あ)

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