いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大型台風接近に備える

大型の台風18号が近づいている。天気予報によると、静岡県は5日(日)から風雨が強まり、6日(月)には大荒れの天気になるとのこと。引き戸の屋根の取り付け作業が中途のままになっていて、このままだときっと台風に吹き飛ばされるに違いない。台風が来る前にビスを全部打ち止め、補強材を打ち付けておかなくてはいけない。てなわけで、矢も盾もたまらず伊豆に来てしまいました。

昨日のうちに作業が終えられればよかったが、昨日は、最初に勤めた職場の元同僚と平塚で飲む約束があって、どうしても作業を途中で切り上げざるを得なかった。月曜に三島の勤務を終えてから作業の続きをすればいいと思っていたが、それはとんでもなく甘い考えだった。明日から風雨が強まるとあっては一刻の猶予もない。その前に一通りの補強作業を済ませておかなければ。事は自分だけのことでは済まない。吹き飛んだ屋根で他所様の家を傷つけたり、通行人に怪我を負わせたりしたら大変なことになる。のんきに酒なんぞ飲んでる場合ではなかった。
辻堂駅14:34の下りに乗り遅れて、15:16の熱海行きに乗る。このロスが大きかった。伊豆長岡駅で下車した時は午後5時を回っていた。スーパーで夕食の買い出しをしたかったが、夕食は冷蔵庫の残り物で何とかなるだろう、とにかく今日の明るいうちに波板にビスを打つだけ打っておかなくては。そう思って手元が暗くまで打ち付けたが、結局、一列打つだけで精一杯だった。続きは明日、明るくなったらすぐ始め、雨が降る前までに仕上げたい。いや、雨が降り出しても風が強まる前までに作業を終えなくてはいけない。風が来たら危険だ。台風に備えての作業中に梯子から落っこちて大怪我をしたという話はよく聞く。怪我で済めばいいが、下手したら命を落としかねない。強風が吹き始めたら全ての作業を中止し、雨戸を閉め切り台風が過ぎ去るのをひたすら待つ。瓦はどうしよう。瓦が飛ばされたら、これはもうどうにも手の施しようがない。家が傾いたらどうしよう。そこまでいったら運が尽きたと諦めるしかない。4,140歩。
写真は、庭のキンモクセイ。独特の甘い香りを漂わせている。玄関の屋根の向こうに薪ストーブの煙突が…。おっといけねえ、台風が来る前に、こいつも取り外しておかなくては。無防備のぼろ家丸ごと台風禍
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