いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

消え残る雪

昼前、自転車で茅ヶ崎の歯医者へ行く。行く道みちに、先週降った雪がしつこく残っていた。鉄砲通りの歩道にはS字型に肩幅程度しかアスファルト面が見えていない箇所もあって、これはちょっとびっくり。かれこれ一週間も経つのに、バリカンを一筋入れたようなS字をキープしたままである。小洒落た店舗が並ぶ通りなのだが、3mほど、そこだけ除雪の手が入らなかったんだなあ。

歯医者の帰りは、ああ、やっぱり汐見台のブックオフに寄り道し、いつ読むとも知れない本を10冊まとめ買い。それを惜しみなく切り刻んでスキャナーに読み込ませ、外付けハードディスクに保存する。先日、著者別にフォルダを作ってあったので、以前買ったかどうか定かでない本をiPhoneでチェックするのが楽になった。前は、既に買ってあるのに、また同じ本を買ってしまうことがよくあった。もう、そんな無駄なことはしないだろう。まあ、読みもしないのに買ってしまうことこそ一番の無駄という話もあるが。
『おやすみ前のお話』より、今日は7話をepub化する。この本は、全て総ルビだと思っていたら、「孫悟空」の話に出てくる「三蔵法師」にはルビを振っていなかったりする。どうも、統一性に欠けるところがある。また、語る内容もあらすじに近く、味がない。味わうのは二の次、手っ取り早く内容だけ知りたいという人向けの本だ。この本は切り刻めないので、手間だがepub化して保存している。
写真は、藤沢の自宅マンション近くの田圃の風景。今朝方撮った。あれから一週間経つというのに、こんなに雪が残っている。どこかしら故郷の雪解けの景色にも似て、なんだか懐かしい。やがて雪が解け、畦道に土筆が顔を出す頃、田圃を縫って流れる小川で泥鰌捕りをよくしたものです。2,016歩。畦道の堅雪春はどこに来た(あ)
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