いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

三島のねぶた

三島の子たちが、ねぶたを作りたいと言い出した。9月から週の月曜だけ三島に勤めることになって、最初の自己紹介の時に津軽弁でねぶたの話をした。その話を聞いた子がねぶたに興味を持って周囲に拡めたところ、周りの子たちも作ってみたいということになった。 大場への通院を水曜の午後から火曜の午前に変えれば、火曜の午後にねぶた作りの手伝いに行ける。よし、というわけで、今日から三島でのねぶた作りが始まった。展示は11月16日(土)というから、あと1カ月弱しかないが、鎧兜とかの凝った形のものではなく、シンプルな形にしたら何とか出来そうだ。大きさも畳一枚くらいの寸法でいいだろう。角材は使わない。初めての試みだが、すべて針金で作ってみようと思う。

針金は14番の太さのを使う。まずはねぶた作りの「いろは」からということで、球体を作ってみる。ねぶた作りのすべてはここから始まる。同じ長さの針金を3本取り、2箇所をボンドを塗ったタコ糸で縛って輪を3つ作る。それを繋げて球体を作り、針金にボンドを塗って障子紙を貼っていく。最初は糸で縛る時の力加減がわからず、ゆるゆるに縛るというか糸を巻いている感じだったのが、だんだんコツを摑んできて、最後の輪を結びつける頃には固く縛れるようになっていた。

さて、題材を何にするかだが、三島といえば富士山でしょう、てなわけで、何か富士山にまつわる伝説を題材に取ることにした。下絵は私の宿題。来週の火曜まで下絵を完成させて持参しなければならなくなった。むむ、俄然忙しくなってきましたぞ。初雪の富士仰ぎ漲るちから(あ)

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