いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

年用意焼き饂飩たれ口のまま(あ)

未使用の木版画用板があると思って探したが見つからない。去年確か見たはずなのに、どこに仕舞ったか思い出せない。最近、そういうことが多くなった。

まあ、そのうちどこからか出てくるだろうと思いながら、探す手間より買った方が手っ取り早いと、ホームセンターまでバイクを走らせる。

そこにあるだろうと見当をつけて、まずは文房具用品コーナーに行ったらなかった。レジの人に訊いたら、木材売り場にあるんじゃないかしらと言うので、そっちへ回ったら、あった。木版画用とは書いてなかったが、ハガキサイズに切ってあった桂材のを2枚購入。桂は鎌倉彫に使われる材で、いかにも柔らかく彫りやすそう。

次に田京郵便局へ行って年賀ハガキを買う。つもりだったが、「たった今売り切れました。完売です」と言われた。たった今と言うが、窓口の客は私しかいない。どういうこと? 

売り切れと言われちゃしょうがない、ではと大仁郵便局へ回る。こっちは集配局で大きいから年賀ハガキがまだ売れ残っている可能性がある。で、行ったら、あった。まとめて買ったら台所用洗剤を一本サービスしてくれた。なんだ、ホームセンターで買わなきゃよかった。

大仁郵便局を出て、同じ商店街の並びにある書店に立ち寄る。ここで半切用下敷、半切、墨汁を買う。これは孫の書き初め用。半切の販売は1反(100枚)単位だとばかり思っていて、それで孫の書き初めで余ったやつを私が使えばいいかと思っていたが、バラ売りだと言うので10枚×2人の20枚だけにした。

この店は今月から支払いにPayPayを使えるようになった。それでPayPayで支払うと、なんと、1,254円引きの大当たり。値引きは来月20日以降に反映され、残高にプラスされる。スマホ支払いによって値引きされるのもさることながら、一円玉、五円玉をほとんど持ち歩かなくなった。おかげで財布が膨らまなくなった。この効果は小さくない。これからはどんどん小銭の出番がなくなるな。

 

【今日の一枚】十和田バラ焼きうどん。

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今日の昼食に作った。玉ねぎ1個を炒め、牛コマ肉を炒め、うどん麺を炒め、添付のたれをかけて炒め、たれの汁がなくなったところで皿に盛る。本当は牛バラ肉を炒めるそうだが、買ってきたのがコマ肉だったので、それで代用。

十和田バラ焼きうどんは第9回B-1グランプリに輝いたとサイトの案内にある。もともとは、牛バラ肉と玉ねぎを炒めた鉄板料理で、地元の人は、そいつを食い終わった後の鉄板に〆でうどんを入れて食っていたという。そういえば、たれは焼肉のそれに似て、濃厚な甘辛だった。麺もツルツルもちもちでコシがあった。あと1食分残っているから、孫が来たときに食わせてやろう。

 

【書】「望」ボウ・モウ・のぞむ・ねがう(No.339)

▼甲骨文

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▼金文

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形声。音符は亡(ぼう)。甲骨文字の字形は、つま先で立つ人を横から見た形(〓1=てい)の上に臣(上方を見ている目の形で、大きな瞳)をかく形(〓2)で、つま先立って遠くを望み見る人の形であり、象形の字。これに音符の亡を加えた望は形声の字。遠くを望み見ることから、「のぞむ、まちのぞむ、ねがう」の意味に用いる。つま先立って大きな瞳で遠方を望み見ることは、雲気を見て占う行為であり、また目のもつ呪力(じゅりょく=まじないの力、呪(のろ)いの力)によって敵を押えつけて服従させる呪的な行為であった。(後略)<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』画像)↓

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〓2(手書き画像。『超漢字』にあると思って探したが、見つけられなかったので手書きした)↓

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【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】12月25日(水)7:12〜9:35の伊豆長岡の空。35秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2729572323767294/?d=n