いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冬の日を透かし通して竹の里(あ)

このところ、ブログのアップが遅れ気味である。

ブログは、朝4時半から6時半にかけてパソコンで下書きを打つ。アプリにはMac標準の「メモ」を使う。

次にiPhoneアプリ「はてなブログ」で下書きを整える。パソコンで打った「メモ」はiPhoneにも同期されているから、あとはタイムラプスの圧縮動画とフォトライブラリーの画像を貼り付けてアップすればいいだけのはずだが、ここへきて、その時間が取れなくなってきた。下手に急いでアップしても、大抵ろくなことにならない。とんでもないことになる前に読み返す余裕が欲しい。ということで、ブログのアップは仕事から帰ってからやるようになった。

それもこれまでは湯屋へ行く前にチャチャっとやっていたのに、最近は帰りが7時近くになることが多くなり、まずは湯屋へ行ってゆったり温泉に浸かりたいとアップを後回しにするようになった。で、風呂上がりともなれば何はなくても一日ご苦労さんの一杯が欲しいでしょう。となって、どんどんアップが遅くなり、気がつけば夜10時になっていることも稀ではない。

そんなに無理してアップするほどのブログでもないのだが、毎日やると決めたらここで途絶えさせるわけにはいかない。細々と続けていられるのは、どんなことがあっても切らすわけにはいかないという、自分に対する意地みたいなものです。それが今の私を支えている骨といってもいいでしょう。

 

【今日の一枚】通勤路の竹やぶ。

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私の住まいは高台にあり、二本の坂道で電車の走る平坦地へ繋がる。その二本の坂道の、田京駅に出る坂の途中に墓地があり、道を挟んだ墓地の反対側にこの竹やぶがある。広さは大体1反(300坪)くらいか。

時期になるとここに筍がうじゃっと生える。割と頻繁に車が通る生活道路だから、あっ、筍だとすぐに判ってすぐに掘るのだろう。筍が顔を出した次の日には抜かれていたりする。

ここの竹やぶの隣がブランコ公園で、孫との散歩で公園に行ったとき、ブランコ脇の藪に筍を見つけたことがあった。そのときはあいにく道具を持っておらず、掘ることはできなかったが、翌日、筍を掘るためにまた孫と行ったらまだそこにあったので、そいつをいただいてきた。

その翌年からは、もっと家の近くに手頃な竹やぶを見つけ、そこから数本いただくようになった。孫も今は上のお兄ちゃんが中学生になり、下の孫娘もミニバスで忙しくなり、おいそれと伊豆へ遊びに来れなくなった。そのため春恒例のタケノコ掘りも秋の栗拾いも自然消滅し、なんとも寂しい限りである。

 

【書】「片」ヘン・かた・きれ・ひら(No.324)

▼甲骨文

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▼金文は無し

象形。版築(はんちく)に使うあて木の形。あて木の板を左右に立て、その間に入れた土をつき固めて築く城壁などの建築法を版築という。片はそのあて木の一方の形であるから、「一方、かたがわ、かた」の意味となり、かたがわであるから、「すこし、木のきれ、布のきれ、薄く小さなもの、ひら」の意味に用いる。<『常用字解』より>

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】12月10日(火)5:37〜7:19の伊豆長岡の空。25秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2698429276881599?d=n&sfns=mo