いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

数へ日や足元照らす薄明かり(あ)

昨日、車庫に放り投げておいた薪を、手箕で運んで薪置き場に積み上げた。何往復したろうか。ブログに記録を残そうと数えたが、途中でどうでもよくなった。

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手箕に入れた薪を持ち上げるとき、腰に鈍痛を覚えたが、一度に運ぶ重量を減らしたので大事に至らずに済んだ。往復する回数は増えたけど、それくらいはまあしゃあない。何かと忙しない年末に腰を痛めてなんかいられない。

今年の薪は、割ったものがほとんどで、去年のような枝薪じゃないから火持ちが若干劣るかもしれない。

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でも、薪割り作業も大変だろうな。私の注文を受けてからご主人がお一人で薪割りをしたんだろうか。その手間賃も考えたら、運搬料込みの軽トラ1台分で諭吉2枚は安い。

薪積みに汗を流し、めくれた木皮を竹箒で掃き集めていたら、ちょうど正午のサイレンが鳴った。一仕事を終えた清々しさで富士山に目をやると、雪を頂いた冬富士が麗しくそびえ立つ。それにしても、その景観を真っ二つに割る電信柱が忌々しいことと言ったらない。あれさえなければと、ここへ住んでから毎日のように思っているけれど、後から来たのは私なのだから、どうにも私の方で折れるしかない。

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写真手前のドウダンツツジは現在真紅に色づいているが、枝がスカスカでよその生垣と比べてみすぼらしい。ドウダンツツジの枝が前の道路にだいぶはみ出ているのに気づき、梅雨前に一度剪定して整えたつもりだが、こうして見るとまだまだはみ出ているのが判る。冬休みになったらもう一度剪定するか。

はみ出ているといえば、ドウダンツツジ よりも松の方がよほどはみ出ている。が、剪定しようにも枝が高くて剪定ばさみが届かない。

平塚の扇の松よろしく、道路に覆いかぶさるのもまた一興で、その枝の下から眺める富士山なんてのも乙だと思うが、そう思うのは私だけなんだろうな。市に相談してみるか。

 

【今日の一枚】ソーラーフラワーライト。

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先週ホームセンターで買って、一週間ソーラーパネルで充電しておいた。ドウダンツツジの下で日照が足りないかと思ったが、湯屋から帰ってきたら点灯していた。思った以上に明るい。アプローチの石段をくっきり照らしてくれるから踏み外すこともない。これで十分です。

 

【書】「皿」ベイ・さら(No.322)

▼甲骨文

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▼金文

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象形。浅く平たい皿の形。皿の中にヽを加えて血のある形は血。皿の上に水が溢れている形は益(益)で、溢(いつ)のもとの字である。皿(盤)に水を入れて、自分の姿を映している形は監で、水鏡(みずかがみ)をいう。盃(さかずき)から監(かがみ)・盥(かん=たらい)に至るまで、水に関する大小の器はことごとく皿の形で示される。<『常用字解』より>

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】12月8日(日)5:49〜7:33の伊豆長岡の空。25秒。

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