今日の印刷物は大した量ではなかったので、昼休みに特支学級の3年の子たちと遊んだ。遊んだといっても他愛ないもので、保健室の前で視力検査の真似っこをしただけ。保健室前の壁に「C」の検査表が貼られ、廊下の床に立ち位置を示す線が引かれてある。その線に立った子が私の指した「C」の空いた向きを答え、それで私が、「はい、あなたはスーパーカブに乗れます」「あなたは乗れません。ユーチューブの見過ぎです」と言う。ただそれだけのこと、なのだがそれでも面白がってケラケラ笑っている。
5校時の予鈴が鳴って子どもたちが移動教室に向かった後は、つなぎ服に着替えて草刈りの続き。が、45分ほど刈っていたら雨がきて続きはまた後日。
それにしても今日入った草むらは菜の花が背丈くらいにまで伸びた箇所で、いや〜とても刈り甲斐がありました。まだだいぶ刈り残ってます。草刈機の練習にはもってこいです。
▼before
▼after
【季節の花】ハナグルマ(花車)
庭に咲くツツジ。黐躑躅(もちつつじ)の一種でハナグルマという。割と珍しいツツジかと思ったらそうでもない。近所でもよく見かける。近所のは葉が見えないくらいびっしり花が咲くが、うちのは育ちが悪いもので葉の方が目立つ。まったく手入れしないからしょうがないよね。
こいつが咲くと、裏の八重桜がいよいよ散り始めます。
【書】「休」キュウ・やすむ・やすまる・やすめる・やむ・さいわい(No.104)
人と木とを組み合わせた形。木は古い字形では禾(か)の形で、禾は横木のついている柱。軍営の門の両脇に軍門の標木(目印の木)として禾を立て、両禾軍門といわれた。そこで軍事的な誓いや平和交渉なども行われ、禾の前で講和することを和という。戦争で手柄をたてた人を表彰することを休といい、休は「さいわい、よい、めでたい、よろこび」というのがもとの意味であった。休は木の下に人が休むの意味であるとか、麦畑で人が休むの意味であるという説明をされることがあったが、それは誤った解釈である。周王朝のとき、戦争以外での功績についても王や上官が表彰し、貴重な貝や馬などを褒美として与えることが行われているが、そのようなときに休暇(やすみ)が与えられることもあって、休は「やすむ」という意味に使われるようになったのであろう。<『常用字解』より>
「休」は戦争で手柄をたてた人を表彰することをいい、木の下に人が休むという意味は誤った解釈だとズバリ言う。甲骨文で書くと、なるほど「人」は「木」の下に位置しない。むしろ、水泳の飛び込み台から飛び込んだような格好に見える。活発な動きこそあれ、木陰でくつろぐような雰囲気はない。これも甲骨文を書いて初めて判ったことで、新鮮な発見でした。
【絵日記】小出義雄(No.82)
校舎北側の初夏の風景画を用意していたが、小出義雄さんの訃報を知り、帰宅してから急遽描いた。どうせ雨で一二三荘へは行けないし、晩酌前にシャシャッと仕上げようと描き始めたら、描き終えたのが午後8時を過ぎていた。
目の表情に手こずった。人物画は相変わらず目が課題です。何度やってもうまく描けない。でも、目が描けないから風景画に逃げるのかと思われるのも癪なので、風景画をポツポツ描きつつ、併せて人物画の鍛錬も続けようと思います。
【タイムラプス】4月24日(水)5:11〜7:38の伊豆長岡の空。36秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2263321410392390?sfns=mo
途中、画面が揺れているのは風ではなく、雨が降ってきたから。雨が降ったときは撮影を中止し、カメラを軒下に避難させて韮山方面を撮りなおすのだが、今日は風がなかったのでビニール傘をカメラの上にかぶせてみた。傘を開いて柄を支柱にぐるぐる巻きにしたときの振動で画面が揺れた。でも、雨の場合の雲の動きは、韮山方面の方が面白いな。