藤沢から秦野へ勤務。ちょうど定期検診が出勤日と重なった。検診の順番を待つ間、先日の旅行中に呑兵衛仲間が教えてくれた「2048」というゲームをやる。マス目に出てくる「2」の数字を、上下か左右に二つ並べ、指タッチで弾いて倍の「4」にする。以下、8、16、32…と作り、最後に「2048」を作ればゴール、というゲーム。これ、高校生の間でずいぶんはやっているそうだ。やってみて、ハマった。「ぷよぷよ」も一頃ハマったことがあったが、「2048」はそれを上回る面白さだ。私がダウンロードしたバージョンには、初心用の「256」や、最難関の「4096」というのもあったが、「2048」を一度も出したことがないのに「4096」なんてとんでもない。やると何度か一歩手前の「1024」までは行くのだが、どうしても「2048」に到達しない。悔しい、あともう少しなのになあ、よし、今度こそと思わせるあたりがこのゲームにハマる原因か。順番を待つ隣の人が、一心不乱に指を動かしているiPadの画面を覗き込んで、「真剣な顔をしていらっしゃるから、大事な情報処理の作業かと思いました」だって。ええ、大事なボケ防止対策です。