いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫の粘土遊び

夕方、辻堂駅前のTSUTAYAに出かける。先日亡くなった、なだいなだ著『権威と権力』の在庫が105円コーナーにあるのではないかと期待して出かけたのだったが、世の中そううまく事は運ばない。そんなに読みたけりゃ本屋で全うな銭出して買いな、ってな話ですよね。あったらラッキーとせこく考えた私が悪うござんした。で、せっかくここまできて手ぶらで帰るのもマヌケな気がして、新書コーナーを物色して10冊ほど買ってしまった。いつ読むか分かりもしない本をまとめ買いして、それこそおマヌケとしか言いようがない。でも、本を買う時は、特にブックオフで買う時は、その本のタイトルを見た時点で、あっ、これ読みたいって衝動的に思って、10冊で1000円ちょっとじゃ安いもんだと、ついついまとめ買いしてしまうのがこのところの傾向です。そういうスタイルで本を買うようになったのは、やはり「自炊」の影響が大きい気がする。いつ読むか分からないけれど、とりあえずpdfでハードディスクに保存しておいて、さらにそいつをiCloudにコピペして、読みたいと思った時にいつでも読める状態にしておくというやり方が今では定着してしまった。今後も傾向としてはそうなっていくと思う。

買い物から帰ったら孫たちが来ていた。この前は壁紙に油性インクで落書きされてしまったが、今日は穏やかに粘土細工でご満悦。そのうち何か気に入らなかったお兄ちゃんが、4歳の妹に向かって、「言うこと聞かないと、鬼さんに電話するよ」と実際に受話器を取って話そうとするジェスチャー。妹は健気に「言うこと聞くから、鬼さんに電話するのは止めて」と涙目で哀願する。最近の鬼たちも、携帯電話を持っていないと鬼をやっていけないらしい。梅雨明けず鬼になるのも一苦労(あ)

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