一二三荘の帰りに、大仁商店街の本屋でビッグコミックを買い、向かいの米店で弁当を買う。ここの弁当は300円と廉価だったのに、いつの頃からから328円に値上がりした。まあ、それでも相場よりは安いけど。それにもともと米屋だけあって、ご飯が旨い。
弁当を買うついでに、ちりめんじゃこがないかとおばちゃんに訊いてみた。家にある大根をおろし、その上にちりめんじゃこをパラパラ乗せて晩酌の一皿にしようと思ったのである。
おばちゃんは、ちりめんじゃこがある棚まで誘導し、一つだけあったちりめんじゃこのパックを手に取って賞味期限を確かめた。そして言った。「あら、賞味期限が切れてるわ」
「それでいい」と私が言うと、おばちゃんは「だめだめ、これは売れない」と言って売ってくれなかった。ちりめんじゃこは生じゃないから平気だと思ったが、店としては賞味期限の切れた商品は売ってはいけないらしい。それで腹をこわしたら店の責任問題になるということなのだろう。だったら、賞味期限なんて曖昧な根拠を取っ払っちゃえばいいのに。昔はそんなのなかったよ。
田京の踏切のところにある魚屋に回れば、ちりめんじゃこはおそらく手に入るだろうと思ったが、そこの支払いは現金のみ。それがネックになって回るのをためらった。
最近は買い物の支払いをほとんどPayPayで行うようになり、現金をあまり財布に入れておかなくなった。いつからかそういう習慣がついた。それで、ショッピングもPayPayで支払えるかどうかで店を選ぶようになった。
田京の魚屋は鮮魚を提供してくれるんだけど、PayPayが利用できないから、つい足が遠のいちゃうんですよね。そろそろPayPayで支払えるようにしてくれませんかね。現金を手で触らない分、その方が衛生的でもあると思うけど。
【今日の一枚】イロハカエデ(いろは楓)
これは北隣の庭木。葉がこちらの敷地内まで入ってきて、隣の奥さんはそのことを気にかけているが、こっちは一向に構わない。逆にカミさんなどは、うちのシダレモミジ(手向山)より、こちらの紅葉がお好みである。
【書】「狂歌」きょうか(No.537)
「①狂ったような声で歌う。②たわむれに歌う。また、その歌。③[国]機知と滑稽を内容とする短歌。」(『旺文社漢字典』第2版)
「狂」の音符は王(おう)。もとの字は〓1(おう)が音符。〓1は王(王位の象徴である鉞(まさかり)の頭部の形)の上に、之(し=足あとの形)を置いた形。王の命令で遠く使いの用をするときには、使者はこの神聖な鉞の上に足を乗せる儀式をし、その霊の力を授って出発したのである。→白川静『常用字解』
「歌」の音符は哥(か)。字はまた謌(か)に作る。哥は可を重ねた形で、可は〓2(か=木の枝の形で、杖)で口(神への祈りの文である祝詞を入れる器)を殴(う)ち、その祈り願うことが実現することを神にせまるの意味で、「可(べ)し」という命令と「可(よ)し」という許可の二つの意味をもっている。欠(けん)は立っている人が口を開いて叫んでいる形で、神にせまるとき、その神に祈る声にはリズムをつけて、歌うように祈ったのであろう。その声の調子を歌といい、「うたう、うた」の意味に用いる。→同
〓1↓
〓2↓
『超漢字』を探したが見当たらず。「可」の「口」のない形。
【タイムラプス】12月10日(木)5:42〜6:50の伊豆長岡の空。33秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10224882547073139/?d=n
【新型コロナ】12/10(木)10:00現在(Yahoo!より)
現在感染者数→24,274(前日比+787)
新規感染者数→2,811(前日比+638)
死亡者数→2,486(前日比+42)